だいなみ
2024/09/02 00:33
【後半ネタバレあり】何が妥協させたのか「ブラックベリー」
ブラックベリー
今作はブラックベリーという”世界一の電話”がiPhoneの登場により…という話、
「ダム・マネー ウォール街を狙え」や「マネーショート」、
「ソーシャル・ネットワーク」がすきな人はハマる映画だと思う。
あらすじ
1996年、カナダのオンタリオ州ウォータールー。
マイクとダグによって創業されたリサーチ・イン・モーション社は、
電話にコンピューター機能を搭載した携帯機器を開発していた。
しかし、社内にはビジネスを得意とする人がいなかったため売れなかった。
そんな時、大企業を辞めCEOになりたいという男が現れて…
やっぱり実話ベースの話はスピード感がたまらないね!
“ムービーナイト”なんてしてて素晴らしい会社!
「ゼイリブ」見るなんてダグはなんでセンスがいいんだ!
途中で止められてたけど、仲間とワイワイしてて楽しそう。
どんなにお金稼いでも仲間とワイワイしてる時の方が圧倒的に楽しいに決まってる!
マイクは口下手なだけで技術力は確かだし、
プロトタイプを作る際にでも「妥協はしない!」と
勇気を出して言い切ったところかっこよかったな。
以下ネタバレ
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ブラックベリーなんて聞かないし知らないから、
アップルに負けたのはなんとなくわかる。
妥協が必要なのもわかるが、
自分の譲れないところは絶対に譲っちゃいけない。
アップルがiPhoneを作ったから負けたのではなく、
中国で作ることに同意した時点で自分に負けたのでは?
もし、クオリティにこだわって自分の軸を貫いてたのなら、
ニッチ市場で「ブラックベリー」は生き残っていたのかもしれない。
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