DISCASレビュー

カッツ
2025/10/27 08:24

サード

1978年公開、東陽一監督・寺山修司脚本、ドキュメンタリータッチで少年院の日常と、高校生男女4人組の不安定な青春を描いた作品である。
女子2人・男子2人の若者たちは、社会の片隅で居場所を求めながら、やがて金銭のために援助交際に手を染めていく。その中で、森下愛子演じる少女が峰岸徹演じるヤクザに囚われ、時間が経っても解放されないという展開が描かれる。
彼女を救おうと乗り込んだ永島敏行演じる青年は、思いがけない形でヤクザを殺してしまう。森下愛子は若い裸身を惜しげもなくさらしている。

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