
U-NEXT(ユーネクスト)おすすめホラー20選
Discover us編集部が自信を持って厳選した『U-NEXT ホラー20選』をご紹介。暗闇に潜む恐怖と狂気、人間の闇面が交錯する物語たちが、凍りつくような緊張感と共に幕を開けます。日常の安らぎを一瞬にしてかき消す衝撃的な演出と、背筋を凍らせる映像美が、あなたの心に忘れがたい影を落とすことでしょう。未知なる恐怖と対峙する、究極のホラー体験をぜひご堪能ください。
※本記事の情報は2025年3月31日時点のものです。配信状況は変更になる場合があります。
1. リング
あるビデオテープを見た者は1週間後に必ず死ぬという都市伝説が広がる中、テレビ記者の浅川玲子は奇怪な変死事件を追ってそのビデオの謎に迫る。彼女自身も呪いのビデオを見てしまい、死のタイムリミットが刻々と迫る中、ビデオに潜む怨霊・山村貞子の正体と呪いの因縁を探り始める。不気味な予兆や心理的恐怖がじわじわと積み重ねられ、視聴者を戦慄させるジャパニーズホラーの代表作であり、後のホラー作品に多大な影響を与えた。
原作:鈴木光司「リング」
俳優:松嶋菜々子、真田広之
2. 貞子
「リング」シリーズの新章として、中田秀夫監督が生み出す現代の恐怖。心理カウンセラーの秋川茉優は、記憶を失った謎の少女を担当することになるが、彼女の周囲で不可解な現象が次々と起こり始める。同じ頃、茉優の弟は心霊スポットの団地跡で怪奇動画を撮影しようとして姿を消してしまう。やがて明かされる少女の出自と、再び甦った貞子の呪い…。デジタル社会に舞台を移し、長い髪の女幽霊がもたらす怯えと緊張感を最新の形で描き出す。
原作:鈴木光司「タイド」
俳優:池田エライザ、塚本高史、清水尋也
3. 呪怨
一軒の家に染みついた怨念が触れた者すべてを呪い殺す――清水崇監督による「呪怨」劇場版第1作は、白昼でも逃れられない恐怖を描く。介護ボランティアの女子大生・理佳(奥菜恵)は、訪問先の老女宅で家中に広がる不気味な気配に襲われる。かつてその家で起きた惨劇により生まれた母子の怨霊(佐伯伽椰子と俊雄)の呪いが、家に関わった人々に次々と降りかかり、逃げ場のない恐怖の連鎖が始まる。時間軸のズレたエピソードが絡み合い、何が現実か分からなくなる演出で観る者に強烈な戦慄を残す。日本のホラー史に残るトラウマ級のシーンも話題となった。
俳優:奥菜恵、伊東美咲、藤貴子
4. 犬鳴村
福岡県に実在する最凶の心霊スポット「犬鳴村」の伝説を下敷きに 、清水崇監督が描くオカルトホラー。臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周囲で奇妙な出来事が相次ぐ。突然狂ったように童歌を口ずさみ錯乱する女性、謎の失踪を遂げた兄妹、そして原因不明の変死体…。それらの出来事には、心霊スポットとして知られる「犬鳴トンネル」を抜けた先にあるという隠れ里が関係していると判明する。禁断の村に足を踏み入れた奏は、次第に明らかになる自身の家族の秘密と、村に巣食う怨念に直面していくことになる。都市伝説として語られてきた因縁に迫る過程で次々と恐怖のビジョンが現れ、観客を戦慄させる。
俳優:三吉彩花、坂東龍汰、奥菜恵
5. 牛首村
「恐怖の村」シリーズ第3弾 となる本作は、北陸の心霊スポットを舞台にした異色のホラー。東京に暮らす女子高生・雨宮奏音(Kōki,)は、ある日自分と瓜二つの少女が映った心霊動画を見て驚愕する。動画内ではその少女が牛の首のマスクを無理やり被せられ廃墟に閉じ込められており、奏音は不吉な胸騒ぎを覚える。導かれるように彼女は映像の撮影地である富山県魚津市の坪野鉱泉跡へ向かい、そこで隠されていた忌まわしい過去と「牛首村」と呼ばれる怪異の真相に迫っていく。自分にそっくりな少女の存在と牛首伝説が絡み合い、明るい日中のシーンでも不気味な緊張感が漂う和製ホラーとなっている。
俳優:Kōki,、萩原利久、高橋文哉
6. スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
志駕晃の小説を映画化したサイバーサスペンスの続編 。長い黒髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件は犯人の浦野(成田凌)の逮捕で解決したかに見えたが、それから数カ月後、同じ地域で正体不明の遺体が発見され事態は急転する。捜査にあたる刑事・加賀谷(千葉雄大)は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野のもとを獄中訪問し、事件の背後に浦野が師と仰ぐ「M」という謎の存在がいることを聞き出す。一方で加賀谷の恋人・美乃里(白石麻衣)の身にも不穏な影が忍び寄り、捜査は時間との戦いとなる。SNSやスマホを悪用した恐怖演出がさらにスケールアップし、犯人不在でも緊迫感を絶やさないストーリーが展開する。
原作:志駕晃「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」
俳優:千葉雄大、白石麻衣、成田凌
7. 着信アリ
携帯電話を媒介とした新感覚の呪いが襲うジャパニーズホラー。大学生の由美(柴咲コウ)の友人たちの間で、自分の携帯に未来の日付の不在着信メッセージが届き、その予言通りに本人が怪死するという怪現象が起き始める。差出人不明の着信音が鳴るたびに死へのカウントダウンが進み、由美は事件の真相を探るうちに過去のある少女の怨念に辿り着く。劇中では着信メロディが恐怖の象徴として印象付けられ、目に見えない恐怖が日常生活のツールを通じて牙を剥く不気味さが描かれる。秋元康原作の同名小説が基になっており、当時の携帯電話ブームと相まって社会現象的な人気を博した。
原作:秋元康「着信アリ」
俳優:柴咲コウ、吹石一恵
8. IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
スティーヴン・キングの傑作ホラー小説を原作とした青春ホラー。静かな田舎町デリーで子供の失踪事件が相次ぎ、内気な少年ビルの弟もある大雨の日に忽然と姿を消した。悲しみに暮れるビルは気の合う仲間たちと「ルーザーズ・クラブ」を結成し、赤い風船を手に現れる不気味なピエロの姿をした怪物“それ”に立ち向かう羽目になる。各人の最も恐れるものに姿を変えて襲いかかる“それ”に対抗するため、少年少女たちは友情で結束し戦う決意を固める。ノスタルジックな1980年代を舞台に、子供たちの成長物語と強烈な恐怖演出が融合した作品となっている。
原作:スティーヴン・キング「IT/イット」
俳優:ジェイデン・リーバハー、ソフィア・リリス、ビル・スカルスガルド
9. シャイニング
スティーヴン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した心理ホラーの傑作。冬季閉鎖中のホテルに管理人として赴任したジャック(ジャック・ニコルソン)は、妻子と共に人里離れた巨大ホテルで生活を始める。しかし吹雪で外界と遮断された環境の中、次第にホテルに巣食う邪悪な超常現象がジャックの精神をむしばんでいく。幼い息子ダニーは強い霊感(シャイニング)によって館の過去の惨劇の幻影を目撃し、不穏な気配を察知するが、父親の狂気はエスカレートして家族に迫ってくる。密閉空間での狂気と恐怖を描いた本作は、赤い血潮が噴き出すエレベーターや“双子の少女”の亡霊など不朽の名シーンを多数生み出し、長年にわたり観客の心に深い戦慄を刻み続けている。
原作:スティーヴン・キング「シャイニング」
俳優:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル
10. エクソシスト
悪魔に取り憑かれた少女を救おうとする儀式の戦慄を描き、世界的なオカルト映画ブームを巻き起こした名作。女優の母クリス(エレン・バースティン)は12歳の娘リーガン(リンダ・ブレア)の異様な言動に直面し、医学でも原因不明の症状に絶望していた。やがてリーガンは荒々しい声で罵り、超常的な現象を引き起こす完全な“悪魔憑き”の状態となり、母はカトリック司祭メリン(マックス・フォン・シドー)とカラス神父に助けを求める。聖職者たちは少女に潜む悪魔と対峙し、伝統的な悪魔祓い(エクソシズム)を決行するが、儀式の中で想像を絶する恐怖と犠牲に見舞われる。激しく揺れるベッドや変貌した少女の姿、360度回転する首などショッキングな場面が当時の観客を震撼させ、今なお語り草となっている。ウィリアム・ピーター・ブラッティの小説を原作とする。
原作:ウィリアム・ピーター・ブラッティ「エクソシスト」
俳優:リンダ・ブレア、マックス・フォン・シドー、エレン・バースティン
11. 死霊館
実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の体験に基づく、1970年代を舞台にしたオカルトホラー。郊外の古い一軒家に引っ越してきた5人姉妹のペロン一家が、家の中で次々と怪奇現象に襲われる。夜毎に聞こえる不気味な物音、正体不明の霊の姿、娘たちに刻まれる謎のアザ――恐怖に怯えた家族は、超常現象の専門家であるウォーレン夫妻に調査を依頼する。悪霊に取り憑かれた家の闇が解き明かされ、悪魔払いを決行する中で、登場人物たちは極限の恐怖と対峙することになる。派手な流血描写に頼らず、物音や暗闇からの突然の出現といった古典的手法でじわじわと恐怖を高める演出が光り、観客に強烈な緊張感を与える。
俳優:パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ、リリ・テイラー
12. アナベル 死霊人形の誕生
「死霊館」ユニバースのスピンオフシリーズとして製作された本作は、呪われた人形アナベルの誕生秘話を描く。1950年代、郊外の屋敷に住む人形職人サミュエルと妻エスターは、ある悲劇で幼い娘を亡くしていた。彼らの屋敷に孤児院からシスターと数名の少女たちが引き取られ共同生活を始めるが、少女の一人が家の禁じられた部屋に入り込み、そこで封印されていたアンティーク人形を見つけてしまう。それ以来、無垢な子供たちに次々と怪異が降りかかり、館には悪魔のような邪悪な存在が現れる。人形に宿る呪いの正体と夫婦の隠された過去が明らかになるにつれ犠牲者が増えていき、逃げ場のない館内で絶望的な恐怖が加速していく。薄暗い館で繰り広げられるクラシカルな驚かせ演出と、不意に現れる怪異のビジュアルが観客を震え上がらせる。
俳優:アンソニー・ラパリア、ミランダ・オットー、タリタ・ベイトマン
13. ソウ (SAW) シリーズ
ジグソウと呼ばれる謎の殺人鬼が仕掛ける残酷なゲームを描いたスリラーシリーズ。閉ざされたバスルームで目覚めた二人の男は、見知らぬ相手と足首を鎖で繋がれ、6時間以内に相手を殺さなければ自分が死ぬという狂気のゲームに巻き込まれる。これは序章に過ぎず、シリーズを通じてジグソウ(トビン・ベル)の周到な計画による“試練”が次々と展開する。犠牲者たちは自らの生への執着や罪と向き合わされ、凶悪な拷問装置からの生還を賭けた究極の選択を迫られる。肉体と精神を極限まで追い詰めるショッキングな拷問シーンと、最後に待ち受ける意外な真相の数々が観客を驚愕させ、スプラッター・ホラーの代名詞となった。シリーズが進むにつれ、ジグソウの動機や後継者の存在など物語も複雑に広がっていく。
俳優:ケイリー・エルウィス、リー・ワネル
14. ミッドサマー
『ヘレディタリー』で注目を集めたアリ・アスター監督が手掛ける、明るい光の下で展開する異色のカルトホラー。心に深い傷を負った女子大学生ダニー(フローレンス・ピュー)は、恋人のクリスチャンや友人たちと共にスウェーデンの奥地で90年に一度開かれる夏至祭に参加するため田舎の村を訪れる。美しい花畑と白夜の太陽が降り注ぐ村で、最初は微笑ましい民族儀式を体験する一行だったが、次第にその祭りの本質が狂気じみた異教の儀式であることが明らかになる。村人たちの奇怪な習慣と不可解な掟に戸惑うダニーたちは、逃げ場のない状況で徐々に追い詰められていく。真昼の青空の下で繰り広げられる残酷な祭典と、カルト共同体の狂気を鮮烈に描写し、独特の不安感と悪夢のようなビジュアルが観る者の心に焼き付く。
俳優:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター
15. クワイエット・プレイス
音を立てたら即アウトという斬新な設定で話題を呼んだサバイバルホラー。地球上のほとんどの人々が、音に反応して襲ってくる盲目の怪物によって滅ぼされてしまった世界。生き残ったアボット一家は、人里離れた農場で物音を一切出さない静寂の生活を送り、手話で会話しながら怪物に気付かれないよう慎重に日々を過ごしている。だが家族にはもうじき新たな赤ちゃんが生まれようとしており、出産に伴う避けられない物音が迫りつつあった。ある日、うっかり発生した大きな音をきっかけに凶暴なクリーチャーが一家に襲いかかり、静寂だった日常は一瞬で地獄と化す。ほとんどセリフのない異色の構成ながら、物音ひとつに極度に神経を尖らせる登場人物たちの姿を通し、観客も息を潜めてスリルを味わうことになる。
俳優:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ
16. ポルターガイスト (2015リメイク)
1982年の名作ホラー「ポルターガイスト」を現代的にリメイクした作品 。一軒家に引っ越してきたボーウェン一家は、入居直後から家の中で奇妙な現象に見舞われる。末娘マディソンが夜中にテレビ画面と会話し始めたり、次第に荒ぶるポルターガイスト現象で家族は恐怖に陥れられていく。ある晩、マディソンが突然姿を消し、テレビの中から彼女の声だけが響く事態となり、両親は超常現象の専門家チームに助けを求める。霊媒師と調査員たちが家に乗り込み、娘を取り戻すため異界への扉を開く決死の作戦に挑む。オリジナル版で印象的だった人形の襲撃や巨木の怪などのシーンも最新技術で再現され、家族愛と霊的恐怖が融合したエンターテインメント性が光るリブート作品となっている。
原作:1982年映画「ポルターガイスト」
俳優:サム・ロックウェル、ローズマリー・デウィット、ジャレッド・ハリス
17. バイオハザード
日本のゲームメーカー・カプコンの人気ホラーゲーム『バイオハザード』を原作とするアクションホラー映画シリーズ。巨大企業アンブレラ社が開発した生物兵器T-ウイルスの漏洩により人々がゾンビ化した世界で、特殊能力を持つ女性戦士アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が過酷なサバイバルに挑む。第1作では地下研究施設「ハイブ」で発生したウイルス感染と人工知能レッドクイーン暴走の事態に対処すべく、アリスは記憶喪失の状態で特殊部隊とともに館へ乗り込む。次々と襲い来るゾンビ犬やリッカーといったクリーチャーとの戦闘、生き残りを賭けた脱出劇が展開され、シリーズを通じてアンブレラ社との戦いがエスカレートしていく。荒廃した都市や砂漠など作品ごとにスケールが拡大し、銃撃戦や爆発が連続するハイテンポなアクションとクリーチャー描写で魅せる娯楽性が特徴。原作ゲームのキャラクター(ジルやクレアなど)も映画版に登場し、ゲームファンにも親しまれた。
原作:カプコンのゲーム「バイオハザード」シリーズ
俳優:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス
18. 残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-
小説家の「私」のもとに読者の女子大生・久保から、「今住んでいる部屋で奇妙な“音”がする」との手紙が届く。好奇心に駆られた「私」と久保さんはその音の原因を調査し始める。そのマンションの過去の住人たちに次々と怪異や事件が起きていたことが判明し、やがて二人は数十年にわたる戦慄の真相に辿り着く
原作:小野不由美のホラー小説「残穢」
俳優:竹内結子、橋本愛、滝藤賢一、佐々木蔵之介、坂口健太郎
19. 死霊館 エンフィールド事件
心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が1977年に英国ロンドン郊外で遭遇した実在の怪奇現象「エンフィールド事件」を描く、「死霊館」シリーズ第2作。ロンドンのエンフィールドでシングルマザーと4人の子どもからなる一家が史上最長期間続いたポルターガイスト現象に見舞われ、ウォーレン夫妻がその超常現象の真相に迫る
原作:1977年にロンドンで実際に起きた「エンフィールド事件」
俳優:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、フランセス・オコナー、マディソン・ウルフ
20. パラノーマル・アクティビティ
米サンディエゴで同棲中の若いカップル、ケイティとミカは夜ごと自宅で奇妙な現象が起こることに気づく 。幼い頃から超常現象に悩まされてきたケイティに対し、ミカは原因を探るためビデオカメラを寝室に設置する 。そこには信じ難い怪異の数々が記録されていき…… 。
俳優:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリクス