DISCASレビュー

k.a
2026/01/05 08:35

ウルフ・オブ・ウォールストリート

ウルフ・オブ・ウォールストリートは、マーティン・スコセッシ監督による2013年公開のアメリカ映画(原題:The Wolf of Wall Street)。ジョーダン・ベルフォートの自伝を原作としたブラックコメディ・クライムドラマで、レオナルド・ディカプリオ主演。ウォール街の株式ブローカーとして成り上がり、詐欺と贅沢三昧の生活を送りながら転落していく実話を、過激でエネルギッシュに描いた傑作です。アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演男優賞など5部門にノミネートされ、興行収入3億9千万ドル超の大ヒットを記録しました。

ストーリー概要

1987年、若きジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)はウォール街の証券会社で働き始めるが、ブラックマンデーで失業。

ペニー株(低価格株)を扱う小さなブローカーを立ち上げ、巧みなセールストークで貧しい人々から巨額の利益を搾取する「ストラットン・オークモント」を急成長させる。

金、女、ドラッグ、パーティー──ジョーダンは妻ナオミ(マーゴット・ロビー)と豪邸で贅沢の極みを尽くすが、FBI捜査官パトリック・デナム(カイル・チャンドラー)の追及を受け、会社は崩壊へ。

株詐欺、マネーロンダリング、証券詐欺で逮捕されたジョーダンは、司法取引で刑を軽くするが、すべてを失う──。

成功の狂乱と転落の滑稽さを、3時間にわたるハイテンションで描いた、資本主義の闇を風刺した作品です。

主なキャスト

•  ジョーダン・ベルフォート:レオナルド・ディカプリオ(狂気的でカリスマ的な演技でアカデミー主演男優賞ノミネート)

•  ナオミ・ラパグリア(2番目の妻):マーゴット・ロビー(ブレイク作)

•  ドニー・アゾフ(相棒):ジョナ・ヒル(アカデミー助演男優賞ノミネート)

•  マーク・ハンナ(上司):マシュー・マコノヒー(印象的な胸叩きシーン)

•  パトリック・デナム(FBI捜査官):カイル・チャンドラー

•  ジャン・ジャック・サウレ(スイス銀行家):ジャン・デュジャルダン

監督:マーティン・スコセッシ

脚本:テレンス・ウィンター

原作:ジョーダン・ベルフォート自伝

音楽:各種ポップソングを効果的に使用(スコセッシらしい)

上映時間約180分。過激な性描写、ドラッグシーン、罵倒の嵐でR18指定(日本ではR15)。ディカプリオの熱演とスコセッシのダイナミックな演出が炸裂し、「金と欲望の狂宴」を痛快に描いた現代の古典です。観終わった後の虚無感と爽快感がクセになります。

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