デューン 砂の惑星PART2 （2024）

DUNE: PART TWO

パート2に入ってからイスラミーな感じが色濃く出てきた。
パート1でも、砂漠の民の言葉がイスラムな感じはあったけど、
パート2では「預言者」とか「救世主」とか言い出したんで、これは難しくなるぞと身構える僕。
デヴィッド・リンチ版では、微塵も出てこなかったこの旧約聖書風味。

原作がベストセラーな理由がわかったような気がするとともに
ヴィルヌーヴ先生、流石、原作に忠実に話を展開してんねやろなーと思う。　知らんけど　読んでないから

パート1でもトンボ型戦闘機は、宮崎先生が好きそうだと述べたけど
今回は、チャニがナウシカに見えて、しかたがなかった
宮崎先生、ノベル：DUNEにインスパイアされたに違いないと確信

でも、皇帝の娘を政略的に妃にもらうとポールが言い放ったりとか（その時のチャニの顔！）、
観ていて、こっちも「えええー」と思たけど、話が色恋付ファンタジーとかの生易しいものじゃーないもんね

パート3に期待大です

今回も画が凄いし（特に戦士群衆シーンはMassive越えのモノホン・エキストラ？）、

音も（『メッセージ』のイカ天大王の”声”に似た効果音とか　クコココココ　）、
ハンス先生の音楽もバッチリ、画とシンクロしていて素晴らしい。

ほんとヴィルヌーヴ先生には、これからも映画を量産してほしい限りであります。

オマケ
集会から、激オコ途中退席しがちなチャニですが、
すんごく凛々しく可愛いときと
なんかわんぱく坊主みたいに見えるときがありGAPが激しいと感じました。以下わんぱくver．