村松健太郎
2024/10/02 09:29
大統領選イヤーの一本『シビル・ウォーアメリカ最後の日』
A24初のブロックバスター映画ということで、果たしてどうなることかと思いましたが、創り手として大小様々な作品、多くのジャンルを幅広く手掛けてきたアレックス・ガーランドが監督したことでA24的なアート作品の空気感と娯楽大作感が良いバランスで両立していました。
アメリカ合衆国が分裂して内戦になるなんてことは少し前なら絵空事でにしか思えなかったところですが、分断が深まっている今現在の有様を見るとどこか現実味が感じられることが怖いところです。
大統領選挙の年に観られるべき一本と言っていいでしょう。
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