DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2026/01/11 21:20

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース

  • 原題:Nazis at the Center of the Earth

 2012年 アメリカ 劇場未公開

スタッフ 監督:ジョセフ・J・ローソン 製作:デヴィッド・マイケル・ラット 製作総指揮:デヴ

     ィッド・リマウィー 脚本:ポール・ベイルズ 撮影:アレクサンダー・イェレン 音楽

     :クリス・ライデンハウア

キャスト ドミニク・スウェイン、ジョシュ・マイケル・アレン、クリストファー・K・ジョンソン、

     ジェイク・ビューシイ、ジェームズ・マクスウェル・ヤング、ライラン・ボウデン ほか

南極。科学者たちがさまざまな研究を行なう観測所で、調査のため外に出た2人の研究員が消息を絶つ。2人を探す所員たちは痕跡をたどって大きな氷穴を発見、下へと降りると、そこには広大な空洞が広がっていた。驚く彼らの前に、やがて軍服の兵士たちが現われる。なんとそこでは、ナチス残党が地下帝国を築いていたのだ。「死の天使」メンゲレ博士に率いられたナチスは、死せるヒトラーを恐るべき手段で復活させようとしていた

本作はみんな大好きアサイラム製作&アルバトロス配給の作品となっています。時として良くも悪くもぶっ飛んだ作品を放ち、カルト的なファンも多いB級映画のSFアクション。ナチス総統ヒトラーはオカルトに取り付かれ、超古代文明の遺跡などを探していた、という俗説を背景に、ナチスが南極の地下に大空洞を発見し、連合軍の手を逃れた残党がそこに地下帝国を築いて捲土重来の機会をうかがっていた、という奇想天外なストーリーが展開する。設定だけ聞くと物凄く面白そうに感じるのですが、人間の皮を剥いだり、脳みそを引きずり出したりするようなエグいシーンばかりで、まったく爽快感が無い。それでも、首から下はロボット同然の機械の体で復活するサイボーグヒトラーの姿は必見で、敵戦闘機を胸から放出されるレーザービームで薙ぎ払う総統の雄姿や、南極の地下世界から巨大なアダムスキー型UFOが飛び立つ場面は前代未聞のカッコよさだ。まあ、ポテチでもつまみながらゲラゲラ笑い見るには最適の映画と言える。

コメントする