アースブレイク
アースブレイク
2004年 アメリカ
スタッフ 監督:ニール・キンセラ 製作・脚本:ピーター・ベックウィズ
キャスト ヴィンセント・スパーノ、アレクサンドラ・ポール、ロバート・パイン、
ルーク・エバール、ミア・コテット、ジェイム・ゴメス ほか

ニューヨーク郊外、”ダイヤモンド・エステート”。美しいダイヤモンドバック山麓に、不動産王のリチャードソンが巨費を投じて開発した注目の新興リゾート・シティだ。だが、破局への秒読みは密かに始まっていた。現場責任者のスチュワートは地盤調査を怠った上、山を切り崩すために危険な爆薬を多用していたのだ。ダイヤモンドバック山の地盤はその衝撃に耐えられず、ついに大崩落を起こす。数千万トンもの土石流が山を駆け下り、麓の街に殺到。地を震わす轟音が収まった時、”ダイヤモンド・エステート”は地上からその姿を消していた。 土砂の下敷きになったビルの中には、社長のリチャードソン、娘婿で消防士のマーク、孫のスティーヴンたちが生埋めになっている。リチャードソンの娘のエマたちは決死の救助作業に取り掛かるが、不安定な地盤に作業は困難を極めた。地下では、人々の閉じ込められたビルが不気味な音をたてながら崩れ始める。酸欠の危機がせまる中、マークは必死で脱出経路を探す。その頃、地上ではスチュワートが不正の証拠を消すために、山肌に新たな爆薬を仕掛けていた。それが炸裂した時、ダイヤモンドバック山は跡形もなく崩壊し、数千もの人々が地上から消える!!陰謀を阻止するため、スチュワートと対決するエマ。爆破の瞬間は刻々とせまる…。
パッケージを見れば壮大な話を期待するだろう。しかし自由の女神なんて出てこない。『アース』だなんて期待させるけどただの田舎で起こった災害の話です。B級映画ファンとしては、待望のC級映画です。「これがいい、これでいい」スンバらしい映画です。