DISCASレビュー

仮面ライダードライブの映画です。
未来からやってきた息子が未来を変えようとするというよくあるパターンに見せかけて、実はその息子が既にロイミュードと入れ替わってしまっていたという意表をついた展開となります。
この作品で絶望的なのが、ベルトさんが敵のせいで暴走してしまっているせいでドライブへの変身もリスクがあり、そして完全にドライブへと変身できなくなるという、仮面ライダーの作品なのに主人公がまともに変身できない状態が終盤近くまで続くことです。
ただそのおかげで超デッドヒートドライブが見れたので嬉しい気持ちもあります。こういう映画限定のその場しのぎのフォームが好きなので。
そして映画限定の強化フォームの変身の演出も未来の息子の魂？と同時に変身ポーズを取るのがかっこよかったです。また、変身ポーズ後一つとなっており、敵が未来と現在のロイミュードが一つになった姿である為、それと対になっているのがにくい演出でした。