ランペイジ 巨獣大乱闘
『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、私にとって2018年の映画の中で一番「脳を空っぽにして楽しめる」モンスターアクションで、何度観てもアドレナリン全開になる最高のポップコーン映画です。ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)が演じる元特殊部隊員で動物学者デイビス・オコイエが、遺伝子実験で巨大化したゴリラのジョージと再会し、狼型とワニ型の巨獣たちと大乱闘を繰り広げるストーリー。原作はアーケードゲームだけど、ほとんど別物で、ロックと巨大ゴリラの絆がメインのバディものになってるんですよね。
まず最高なのは、ロックとジョージの関係性。ジョージが遺伝子薬で凶暴化しても、デイビスへの信頼は変わらず、互いに守り合う姿がもう可愛くて胸熱。ゴリラが「ロックの相棒」みたいに振る舞うシーンは、笑えて温かくて、怪獣映画なのに心がほっこりするんです。アクションのスケールもヤバい。シカゴの街を破壊しまくる巨獣たちの大暴れは、ビルが崩れ落ちる描写が派手で、IMAXで観ると体が揺さぶられるレベル。特にジョージがヘリを掴んで投げ飛ばしたり、狼型がビルを駆け上がったり、ワニ型が川を這い回るシーンは、興奮の連続で目が離せない。ロックがジョージに乗って戦うクライマックスなんて、もう「これぞ巨獣大乱闘!」って叫びたくなる爽快感。
悪役の企業(ジェフリー・ディーン・モーガンやマリン・アッカーマン)が金儲けのために怪獣を生み出した設定はベタだけど、それが逆に「人間の愚かさ vs 動物の純粋さ」を強調してて、意外とテーマがある。ナオミ・ハリス演じる科学者の役割も、ただのサポートじゃなくちゃんと絡んでくるし、全体的にテンポが良くて退屈しない。ユーモアもロックらしい軽快さで、グロさは控えめだから家族で見てもOKな感じです。
もちろん、ストーリーは荒唐無稽でツッコミどころ満載だし、巨獣たちのバトルがもう少し長くてもよかったなって思う人もいるかも。でも、私にとっては「頭空っぽで楽しみたい日」にぴったりで、観終わったあと「また観たい!」ってなる映画。ロックの無双っぷりと巨獣たちの可愛さ(特にジョージの表情!)がたまらないんですよね。