ロード・オブ・モンスターズ
ロード・オブ・モンスターズ
2019年 アメリカ 劇場未公開
スタッフ 監督・脚本・撮影:マーク・アトキンス 製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー 製作:
デヴィッド・マイケル・ラット 音楽:クリストファー・カノ
キャスト エリック・ロバーツ、クリス・フィッシャー、エイドリアン・ブーシェ、ナタリー・ロビー
、ドナ・コーマック、メーガン・オバーホルザー、トシ・トダ ほか
資産家のフォードは海底資源を採掘するベンシック社を設立し、ニュージーランド北東にある海溝へと調査団を向かわせていた。ライリーとシェリーズという2人の技術者が遠隔で海底採掘機を操作していたが、資源らしき鉱脈を発見したところで巨大な怪物のような物体が出現し、採掘機は通信が途絶えてしまう。ライリーたちから連絡を受けたフォードは、自らも一緒に海底を調査することを決意する。フォードたちが海溝付近へ出発するため小型船に乗りこもうとすると、サラという女性に話しかけられる。サラは国際海底機構に所属する監視員で、フォードの行っている採掘が違法かどうかの調査に来ていた。フォードは仕方なくサラを連れて、海溝へと出発する。採掘機が消えた付近で小型の潜水艇に乗り換え、ライリーは探索機を探してみるが、以前と地形が変化していることに気付く。すると海溝付近の地盤が急に隆起し始め、潜水艇は地盤の上に乗ったまま海面まで持ち上げられる。フォードたちが周囲を見渡してみると、それは地盤ではなく、海底に潜んでいた巨大な怪物だった。

低予算の便乗映画ではありますが比較的破綻の少ない方だと思います。但しあくまでアサイラムとしてはということです。ラストシーンでは何が起こったのか。あれは何状態になりますが、登場人物達はなぜかすべてお見通しらしく、しっかり続編というかシリーズ化を話し合いつつ終わるという、まさにアサイラムらしいチープなエンディングでした。