DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2025/06/26 20:30

ラヴァーズ&ドラゴン

ラヴァーズ&ドラゴン

    製作国 香港 2004年 劇場未公開

 

 監督 ウィルソン・イップ
 脚本 ジョー・マ
     Y・Y・コン


 出演 セシリア・チャン、フランシス・ン、アンディ・オン

 

ウィルソン・イップ監督が総製作費5億円をかけて中国・明の時代を再現した武侠アクション。

 

 

ごく平凡な女子大生ハクフォンは、大学の演奏会にやってきた皇帝の第2皇子ティンオンと知り合う。

 

 

ハクフォンはテインオン皇子から宮殿に招待され喜ぶのだが、その夜、盲目の刺客「鶏(とり)の羽」と対決して重症を負った義賊、小白龍(シュウパクロン)から偶然、不思議な力を授かってしまう。

 

 

不思議な力とともにニキビも出来てしまったハクフォンはニキビを取るため2代目小白龍となるのだった。

 

 

義賊としての使命を帯びた黒鳳は、宿敵である盲目の剣士鶏羽(フランシス・ン)と対決する。

 

 

しかし、武術の腕は鶏羽の方が一枚も二枚も上手であり、その戦いによる負傷により、身動きできなくなる。

 

 

 

 

 

不本意ながら鶏羽のところで世話になる事になった黒鳳だったが、やがて鶏羽との共同生活でその人柄に触れていく事になる、、、。

 

 

 

 

 

 

時代設定は、明の時代ですけど、演奏会はロック調だし、ハクフォンと皇子のデートは、テニスだったり、ローラーブレイドだったり、あくまでも現代劇風味です。

 

アクションシーンがメインじゃなくて、ケガをしたハクフォンと、鶏の羽との交流がメインです。

 

軽い気落ちで観るには十分面白くて、最後は感動的!
こんなコメディタッチの映画でも観終わったあとに、少しの感動を与えてくれる香港映画って最高です!! 

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