私が心から推したい音楽映画BEST5
こんにちは!
そぜシネマです。
自分の人生を変えた【映画】の魅力を
『旅』『ワイン』『トリビア』のかけ合わせで紹介していきます。
早速いきます!私の好きな音楽映画!
自分は各映画ジャンルのBEST5を全てリストアップして大事に頭の引き出しにしまってあるのですが、音楽映画のジャンルにおいてはここ数年は無風地帯で、今から紹介する5強の牙城を脅かす作品は直近お目にかかれていません。
逆にこれこそは!という音楽映画あればご紹介ください!
ではどーぞ!
1.レミゼラブル
映画館で三回、レンタルで二回。ブロードウェイで二回。
やっぱり、泣ける。
何度観ても泣く。
個人的にはミュージカル映画ではダントツ一位。
Do you hear the people sing?(民衆の歌)
が流れたらもうなんか色々込み上げてくる。
特に2012年のヒュージャックマンレミゼラブルは本当に素晴らしい。
キャストも全員好きな人ばかりで、
中でもアマンダセーフライドの存在感と美貌とその後の躍進ぶりはご承知の通り。
自分の中での音楽映画は不動であり続けると思う。
少し映画自体から話題は外れますがコロナが発生した当時私はアメリカに居ました。
そこでの隔離生活は徹底していて、しばらく海外に駐在しながら在宅を余儀なくされるという状況に
『ここ(アメリカ)にいる意味はなんなんだろうな。』
と思った時期が少なからずありました。
その時に観た一つのYoutubeに心を打たれ、励まされたのを強く覚えています。
動画は、「Shows at Home」というプロジェクトの一環で、日本を代表するミュージカル俳優や歌手ら36人がミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中歌『民衆の歌』をリレー歌唱する4分程の動画です。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、閉塞感や不安を感じている人たちに向け、
「歌」を通じて明日へ希望を持てるようになってほしいと企画されたそう。
この曲のテーマである『自由への闘いを前に、民衆が明日を信じる希望』が当時の自分にも響きました。
余談にはなりましたが、レミゼラブルの顔とも言える『民衆の歌』には今でも何かに挑戦する時のテーマソングになっています。
これは是非観て欲しいです。
2.ザグレイテストショーマン
いや、最高かよ。
最初のテントでのスペクタクルなショーが全ての伏線。
あれが”GREATEST SHOW”だったのね。
個々では異質(Freak)とされてしまうが、集まると個性となる舞台。
全てが平等で公平であることを体現したバーナムの偉業を存分に表現しており、
本物のエンターテイメントをみた。
楽曲も秀逸。
久しぶりにいい映画を見た感じ。
これのミュージカルあったら絶対観に行く。
3.海の上のピアニスト
豪華客船で生まれ、生涯船を降りることのなかったピアニストの物語。
自分のオールタイムズベスト7位の大切な作品でもあります。
「ニューシネマパラダイス」
のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品で構成・音楽・ストーリー全てが素晴らしいイタリア映画。
もう20回以上は観てるが未だに飽きない。
最後のシーンは心打たれます。
作品を通じて流れる音楽も全て心地良く、サントラとしても最高峰。
まだ観てない人は心からお勧めします。隠れた名作。
4.ボヘミアンラプソディ
全俺が泣いた。
クイーンの絶対的フロントマンフレディマーキュリーの華麗にて波乱なる日々のドラマ。
数々の名曲が生まれるきっかけや瞬間を上手く表していてさながらミュージカル伝記のよう。
We Will Rock You
あのリズムで観客も楽器と化すあのアイデアは素晴らしい。
最後のライブエイドでの死を覚悟した圧巻パフォーマンスは鳥肌もの。
構成は『ジャージーボーイズ』とほぼ同じだったが、曲のクオリティで圧倒。
音楽映画というよりドキュメンタリーとしても良いほど秀逸。
鑑賞した帰り道にタワレコ寄って早速サントラ買ったのいい思い出。
辛い時や悲しい時はみんなこの曲を聴いて。
そう、みんな
We are the championなんです。
5.ラ・ラ・ランド
アメリカンドリームを求めに集まる街、ロサンゼルス。
女優を夢見るもオーディションで落ちてばかりのミア。
自分のジャズバーを持つことを夢見るも、場末のバーでピアノを弾くセバスチャン。
二人が恋に落ちながらも夢と現実との間に、互いにすれ違う様を、
「LA LA LAND」を舞台に歌い、踊る。
うん、気持ち良い映画。
最初の高速道路ダンス、夜景の下のベンチでのやりとり、プラネタリウムでのET化。
要所要所にミュージカルが始まり、心躍る。
ただ、最後まで気持ち良い映画ではあったけど、
終わった後の余韻や印象はあまり残らなかったのよね。
いい歌だったけど、口ずさめない。
いいストーリーだけど、思い出せない。
全科目平均点超えの優等生映画なのだけど、
どれかずば抜けた科目別ではトップ点はない印象。
強いて言えば、最初と最後のJKシモンズw。
ここで、「セッション」の鬼教師になったらどうしようかと笑。
あとはセバスチャンがクビになり、出て行くシーン。
「あれ?予告編のシーンと違うぞ?」と驚いたくらい
(最後への大きな伏線になっているのだけれど)。
「ああ、いい夢みたなぁ」。
というのがこの映画の印象。
実際のアカデミー賞の作品賞も
まさかの展開で夢となってしまったことも本作らしいかと笑*。
*第89回アカデミー賞授賞式のラストで作品賞受賞作として『ラ・ラ・ランド』のタイトルが読み上げられたが、本当の受賞作は『ムーンライト』だったという前代未聞の珍事。
いかがだったでしょうか。
原題映画には音楽は切っても切れない大きな要素です。
ミュージカルの様に音楽そのものを作品に仕上げる手法もあれば
オーケストラや音響効果で作品自体を底上げする手法
音楽を使ってストーリーを紡いでいく手法などジャンルは様々です。
一つ言えるのは人によって好きなミュージシャンや音楽が違うように
映画の刺さる要素も人それぞれ。
その中でも『音楽』の要素が刺さった上記5作品はいつもバックミュージックの様に
これからも人生の要所要所で流し続けていきたいです。
読んでいただきありがとうございました!
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投稿を表示『ボヘミアンラプソディ』『ザ・グレイテスト・ショーマン』は別れた息子が大好きで狂ったように見に連れて行ったり、サントラ買わされたのを、コラムを拝読していて思い出してしまい、涙出てきました・・
私事ですみません
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投稿を表示ボヘミアンラプソディはまだ観ていないので、そぜさんの紹介で観たくなりました😄
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