DISCASレビュー

k.a
2025/10/08 23:09

アイアン・ドアーズ

『アイアン・ドアーズ』(2010)は、スティーヴン・マニュエル監督によるドイツの密室スリラー。目を覚ますと鉄の部屋に閉じ込められた投資銀行員の男性マーク(アクセル・ヴェーデキント)が、脱出を試みるが、謎の出来事が次々と。閉塞感あふれる空間と心理的な緊張感が魅力だが、80分の短編ながら展開の予測しやすさと結末の賛否で好みが分かれる。各国の映画祭で受賞した低予算の秀作。サバイバルホラーや『バースデイ・ケーキ』系好きにオススメ。

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