Discover us

オススメ教えて!

そぜシネマ
2024/01/09 22:39

2024年大暴れ確実なあのキャラクターを心して刮目せよ!

こんにちは!


そぜです。

 

映画×旅をキーワードに

国内・海外問わずテーマを決めて
世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。

 

 

2024年も始まりましたね。
年始から日本には考えられない大きなチャレンジが押し寄せていますが
起こったことに対してこれ以上被害が最小限となり、
我々としてはできることを最大限となるように行動していきたいと思います。
 

 

【2024年の潮流】



さて、映画界では2024年は大きな波が押し寄せています。

まずはゴールデングローブ主要部門を総なめ、アカデミー賞も席巻しそうな勢いのクリストファーノーラン監督による「オッペンハイマー」、
A24とアリアスターが再タッグを組んだ「ボーは恐れている」、
2023年に大ヒットとなった「ゴジラ-1.0」のモノクロ版「ゴジラ-1.0/C」、
既にモノクロ化で大成功した「マッドマックス」のスピンアウト大作「フュリオサ」etc. 
邦画洋画問わず話題作が目白押しの年であることは間違いありません。
 


そして上記を確信させるもう一つの大きな理由があります。
 

 

 


それはとある世界一有名なキャラクターが映画界を大席巻しそうなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのキャラクターとは。。  

 

 

 

ミッキーマウス!!

 

(c) Disney. All Rights Reserved.

 

ミッキーマウスが世に登場した作品である『蒸気船ウィリー』の発表は1928年。

そして96年目となる2024年1月1日からついにミッキー&ミニーの著作権がフリーとなり
パブリックドメインとなりました。

 

つまり、2024年からはミッキー&ミニーを題材とした映画を作っても
ディズニー社が正当な理由なく著作権を主張できなくなるというものです。

※ただし著作権フリーとなったのは「蒸気船ウィリー」版の初期ミッキーマウスのみ。

現在の慣れ親しんだ現代版ミッキーVer.は対象外

 

 

有名漫画が多数同人誌化され、禁断の愛やアナザーワールドが描かれるのと同様、
誰からも愛されるミッキー&ミニーが
一番やってはいけなかったジャンルで飛び込んでいくのを観てみたい
というのはみなさんも実は期待していたはずでは笑。

 

 

直近ではプーさんのサイコキラー化が記憶に新しいですね
(内容はともかく商業的には大勝利でした)


今回もフリーランスとなった彼彼女らを早速取り上げたのはやはりホラー業界でした笑
 

 

 

その作品はコチラ
 

 

MICKEY’S MOUSE TRAP ミッキーのネズミ捕り

  • 製作年:2024年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:120分
  • 監督:ジェイミー・ベイリー
     

 

【あらすじ】

21歳の誕生日を迎えたアレックス。彼女はバイト先のゲームセンターの遅番のため、友人たちが彼女を驚かせようとバイト先へ。しかし、ミッキーマウスに扮した覆面の殺人鬼が表れ、彼らと一緒に殺人ゲームを決行。彼女は無事生き残れるのか。
 

(c) Into Frame Productions


はい、C級ホラー映画の王道ストーリーですね。予告編で全体の80パーセントが理解できるやつです(褒めてますw)。

 

映画でも「すぐ戻るよと言ったやつはホラー映画では二度と戻ってこないパターンよな」とか言ってるしw

 

 

内容はともかく(失礼w)、この作品の偉大な所はミッキーがパブリックドメイン化された最初の映画というところです。
 

 

 

何事も一番に挑戦するファーストペンギンは素晴らしいです。
 


訴えられないかな。。今まで超きびしかっただけに。。とぶっちゃけ不安だったのは今回のミッキーのマスクがかなり似せていないことからも読み取れます笑。

 

監督はジェイミー・ベイリー
最近「バズるか、死か」というものすごいキャッチコピーの"Deinfluencer"で有名な
ホラー映画系に強い監督です(本作の邦画タイトルを”デス NS”とした時点でもう勝利ですね笑)

(c) DYSTOPIAN FILMS LTD 2022. ALL RIGHTS RESERVED.

 

彼のリスクも気にしない勇敢な第一歩に敬意を表したいです(絶対観に行きます。いや多分。。。うん、オンデマンドまで待とうかな。。)

 

本作を皮切りに続々とミッキーを題材にした映画やゲームが公開間近となっているなど、

クリエイターたちの興味を刺激しまくりの様相であり、2024年はミッキー&ミニー旋風が今までとは違った切り口で表現されること間違いないでしょう。

 

色々なメディアで派生していくのが楽しみです(もっとも子どもの夢を壊さない程度で)

 

 

 

ちなみに、もうひとつ情報を。

 

 

 

ドナルドダックは2029年に著作権が切れるそうですよ。

もう「Donald's Human hunt」
というタイトルでドナルドが愛嬌のあるお尻をフリフリさせながら人間を銃でハントしていくD級ホラー映画が浮かんできます笑。

 

今から製作準備しようかな。


 


 @keizy_soze でInstagramやっています。
年平均300本ペース
生涯6,000本観ている中から新旧問わず珠玉の映画を紹介しています
 

Filmarksでも過去観た作品を1000本以上投稿していますので是非!

 

本コラムを読んで参考になった方は

いいね!コメントいただけると大変嬉しいです!

 

過去のコラムはこちらから


 

コメントする
1 件の返信 (新着順)
桃田享造
2024/01/10 11:42

最初の頃のミッキーマウスは確かにちょっと不気味な感じしますよね。しかしそっからホラーってそのまんまやがなという感じしますね。わたしなら、ミッキーマウスの著作権が切れた事を知った学生たちが自分たちでアニメをリメイクしようとする、青春クリエイターものがいいかな。それをベースにして、だんだんアニメのミッキーマウスが、もう一人の自分となって話しかけてくる、サイコスリラーにしてもいいし、いろいろあって、ついに完成して学生映画コンペに出そうとしたら、他の学生たちの出品作品がすべて同じミッキーマウステーマのものだったというオチもいいです。


そぜシネマ
2024/01/10 12:15

コメントありがとうございます😊。その使い方すごく良いですね!それらの完成形のルーツが同じミッキーマウスであるとともに何パターンもの新しいキャラクターが生まれるのは夢がありますね。

著作権失効に伴う利用は先般のプーさんでマスクホラー映画の型ができてしまったので今後も顔を変えて類似パターンは出てきそうですが、私はあえて蒸気船ウィリーの続編もしくはアナザーストーリーを最新のアニメ技術でクリエイトしてほしいなと思ってます。お題を決めて錚々たる監督たちが作り上げるミッキーマウスも観てみたいです♪