DISCASレビュー

カッツ
2025/12/03 07:35

マンオブスチール

2013年公開、ヘンリー・カヴィルが主演し、ケビン・コスナー、ダイアン・レイン、ラッセル・クロウら豪華キャストが共演する作品である。スーパーマンを単なるヒーローとして描くのではなく、特殊な能力を持って生まれたがゆえに苦悩する少年期からの姿を丁寧に描いており、人間ドラマとしても非常に見応えがあった。

特に、育ての父親を演じるケビン・コスナーと、生みの父親を演じるラッセル・クロウという脇役のラインナップは圧巻で、主人公の葛藤に深みを与えている。ヒーロー映画でありながら、家族やアイデンティティの問題を真正面から描いた点が印象的だった。

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