エアポート’04
エアポート'04
2004年 アメリカ
スタッフ
監督:ジェームズ・ベケット
製作:タラート・キャプタン、ダーシー・コンリク
脚本:ジェームズ・ベケット
キャスト
ジョーダン・ギャレット、マーク・ダカスコス、ラリー・ミラー、エリック・ロバーツ、
アンジェラ・ワトソン、ジェフリー・テッドモリ ほか

空想好きな小学生のリッキーは、自分の所属する音楽部の公演のために、ワシントンD.C.行きの旅客機777便に搭乗することになる。その途中、リッキーは空港のテレビで、資産家ドーチェスター氏の娘が誘拐されたことと、インカ帝国の秘宝「黄金のマスク」が盗まれたことを知る。
同じ頃、マスクを盗み、ドーチェスター氏の娘を誘拐した犯人たちは777便での逃亡を計画していた。
こうして777便は離陸するが、機体は乱気流に見舞われ、客室乗務員のためにコックピットのドアを開けようとした機長は頭を打ち気絶する。さらに犯人が機内にいると発覚した際に、犯人を取り押さえた男性が睡眠薬の入った注射器を誤って副操縦士に刺してしまい、副操縦士も気絶してしまう。
機体は下降し始め、海への墜落を避けるため、政府は777便の撃墜を決断する。残された道はただひとつ。それはコックピットに入り、気絶した操縦士に代わって操縦することだった。だが、コックピットのドアはロックされており、唯一コックピットに通じる空気ダクトは子供一人分の大きさしかなかった……。
リッキー少年の父親は元飛行機の整備士。その影響でリッキー君はいつも家で大好きな飛行機のVR映像を操縦して遊んでいる。子供が主役の映画、子供の夢を叶えてくれる映画、としては、きちんと作られており、その点は好印象。
僅か十歳の子供が飛行機を操縦し、乗客の命を救ってヒーローになる展開なんて、実に気持ち良かったですね。
前半ホー厶アローン、後半は航空パニック、緊張感もなく安心して見られる家族向けの映画です。
「う~ん何だかなぁー?」