ストーリー

「フォレスト・ガンプ」（1994年）のサウンドトラックは、ロバート・ゼメキス監督のドラマ映画を彩るアラン・シルヴェストリのスコアと、50～80年代のポップ・ロックの選曲が特徴。トム・ハンクス演じるフォレストの波乱万丈な人生を、エルヴィス・プレスリーの「Hound Dog」、ビーチ・ボーイズの「Sloop John B」、ボブ・ディランの「Blowin’ in the Wind」、ドアーズの「Break On Through」、サイモン＆ガーファンクルの「Mrs. Robinson」などが時代ごとに彩る。シルヴェストリの「Forrest Gump Suite」はピアノとオーケストラで純粋さと感動を表現。全体として、映画のノスタルジーと心温まるテーマを音で体現した名盤で、単体でもアメリカ音楽史の魅力が楽しめる。ドラマ映画やクラシックロックファンに最適。