こねこフィルム｜CONECO FILM

 

まずはこちらの動画をご覧ください！

この動画を知ったきっかけはわたしのX（Twitter）のフォロワーさんからDMにて教えてもらいました。観るとインスタグラムのリール（短い動画）のように中毒性を引き起こすような内容ですっかり虜になってしまい特に主演の赤間麻里子さんの演技力に心を奪われました。

一体この動画はだれが！制作したのか気になり「調べてみました」～。

制作していたのは新進気鋭の「こねこフィルム」と判明。

こねこフィルムをより楽しめる5つのポイント！

🐱🎬1：「こねこフィルム」て何？

2023年6月9日に始まった「こねこフィルム」は 映画やドラマの現場で経験を積んだクリエイターたちが新たな価値を創造するために集まったチーム。 チーム名の由来は「コネクション（connection）×フィルム（ film）」 様々なクリエイター、企業、組織、そして視聴者の皆さんが繋がり、新たなクリエイティブ活動を行おう！という意味が込めいるそうです。

🐱🎬2：「こねこフィルム」メンバー紹介

左側：映画監督の三野龍一（みのりゅういち）さん。右側：脚本家の三野和比古（みのかずひこ）さん。

🐱🎬3：「こねこフィルム」の制作方法

 

制作について

従来の制作ではそれぞれの立場、役割に基づきながら制作を行っていく過程だが、「こねこフィルム」ではクリエーターの立場や役割に囚（とら）われることなく、メンバーひとりひとりが企画を出し、みんなで楽しみながらディスカッションしつつ、成果を求めて作品づくりに取り組んでいる。

 

撮影・演出について

三野龍一監督がインタビューで次のように語っている。

「（台詞は）全然決めずに『こういうことがやりたい』と役者さんに伝えるだけ。役者さんのすごいのは、引き出しの多さだと思っていて、その引き出しを貸してもらって、僕も自分の引き出しと合わせながら作っていく」事前のテストや打合せはなし。セリフや演技はすべて出演者たちのアドリブ。

 

ちなみに私のバッチである北野武監督もテストなしの一発撮り。

🐱🎬4：魅力あふれる「こねこフィルム」の出演者。

赤間麻里子さん

横浜市出身、看護師長の理想形な「木村多江」と同級生。

大学のミュージカル中退後に仲代達矢が主宰する無名塾を受け、見事に合格をする。

その後映画、ドラマで活躍し、「こねこフィルム」の年齢確認男VS年齢承認女(元プライド女)数々の作品に出演し今、注目度NO1の女優。こねこフィルムの看板メンバー。

 

　　　　　　　　下記の作品では伊上洪作（ 役所広司）の妻美津役を演じている。

　　　　　　　　　

　　　

 

感じの悪いお客から「乙女」に変わる約1分超のストーリー。演じる赤間さんが「愛おしい」

半田周平さん

兵庫県出身。🎬「老人ファーム」🎬「鬼が笑う」ドラマ「探偵が早すぎる」（2018年）などに出演。その他舞台にて活躍。「こねこフィルム」のメンバー。

今や「コンビニ店員」役をさせたら右に出る者はいない！と思わせるほどのはまり役。

 

主演作品「老人ファーム」のインタビュー動画

梅田誠弘さん

1983年1月8日生まれ、鳥取県出身。 🎬「VIDEOPHOBIA」（2019年）🎬「かぞくへ 」（2018年）🎬「青春墓場」(2024年）🎬「誰が為に花は咲く」 (2024年）に出演。

2021年公開の『由宇子の天秤』で『第35回高崎映画祭』最優秀新進俳優賞を受賞。

「こねこフィルム」のメンバー。

主演した作品「水いらずの星」

半田さんとの相性ばっちりな「タッチ決済」

🐱🎬5：ショート動画だけではない！「こねこフィルム」メンバーによる「長編作品」

国際映画祭で絶賛の作品「鬼が笑う」

「こねこフィルム」総メンバー参加による長編作品。

国際映画祭で反響を呼んだ。

• 第25回「タリン ブラックナイト映画祭 2021(エストニア)」(Tallinn Black Nights Film Festival / PÖFF) OFFICIAL SELECTION (メインコンペティション) 部門 ノミネート
• 第26回「ソフィア国際映画祭 2022(ブルガリア)」(Sofia International Film Festival / Bulgaria) INTERNATIONAL COMPETITION – OUT OF COMPETITION 部門 選出
• 第12回「リッチモンド国際映画祭 2022(アメリカ)」( RICHMOND INTERNATIONAL FILM FESTIVAL / U.S.A.) OFFICIAL SELECTION (メインコンペティション) 部門 ノミネート
• 第18回「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2021(日本)」 国際コンペティション部門 ノミネート

（公式ホームページより引用）

作品について

処女作『老人ファーム』で兄弟独自の世界観を見事に作り上げ、１作目にして渋谷 ユーロスペース他、全国ロードショーを経た兄・三野龍一が監督、弟・三野和比古が脚本を担当する、兄弟映画制作チーム「Mino Bros.」による渾身の２作目。
『鬼が笑う』では、外国人技能実習生問題、日本社会の差別と偏見といった現実を見据えながら、犯した罪を許されない男の魂の行方を力強く描いている。主演は前作『老人ファーム』に続き半田周平がつとめ、梅田誠弘、赤間麻里子、坂田聡、大谷麻衣、岡田義徳 など魅力溢れる俳優陣が迫真の演技で脇を固める。（公式ホームページより引用）

※[プロデューサー] 三野博幸

※ちなみにプロデューサーの 三野博幸さんはMINO Bros.のご兄弟とは親戚でないそうです。

作品の鑑賞については、2023年2月16日(木)各プラットフォームにて配信開始
 

映画『鬼が笑う』の公式ホームページはこちら

 

日常にある「うん？」な出来事、※業の肯定を具現化した作品を観ると、いつの間のかその魅力が癖になり、つい観たくなる衝動に駆られるのが「こねこフィルム」。

まだ作品を観ていない方ぜひご覧ください。私は勝手に日本の「Ａ24」になると思っています。

※人とは所詮、どうしようもないものという意味。

 

こねこフィルムホームページはこちら

 

次回は長編作品の記事を書きたいと思います🐱

 

ではバイビ～。