DISCASレビュー

k.a
2025/09/11 07:32

キャンディマン(2021)

『キャンディマン』(2021)は、ニア・ダコスタ監督によるホラー・スリラーで、1992年の同名カルトホラーの続編兼リブート。シカゴの再開発地区でアーティストのアンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が、鏡の前で「キャンディマン」と5回唱えると現れる都市伝説の殺人鬼を題材に作品を作り、恐怖と過去のトラウマに直面する。ジョーダン・ピールが共同脚本・製作を担当し、人種差別や社会的不平等を背景に描く。雰囲気のあるビジュアル、緊張感、テーマ性が魅力だが、ホラー要素は控えめでストーリーの深さに賛否。社会派ホラーや都市伝説好きにオススメ。

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