Discover us

私の好きな映画

matchypotter
2023/05/01 11:34

頂上決戦 どっちが強い!? ~前編~

頂上決戦 どっちが強い!? ~前編~

 

アクション、ホラー、SF。
絶対的なキャラクターが活躍したり、倒せたかと思えば絶対に駆逐できない恐怖や怨念
絶対的に存在し、絶対に淘汰できないから結果的に“それ”単体でものすごいシリーズと化す象徴的なキャラクターたち。
そこで「“それら”同士を戦わせたらどうなる?」を、実際に本当にやってしまう映画。

どっちが強いのか・・・・まさに“絶対”VS“絶対”の頂上決戦、の幕開け。


フレディVSジェイソン』(2003)

予告編はこちら

「フレディ」。

(C) MMX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

且つてエルム街で少年少女を拉致して連続殺人をしたとされる殺人犯が、その親たちに焼き殺され焼死体となる。
が、彼のその執念と怨念が“夢の中”で蘇る。そして、若者たちの“夢”に現れ、夢の中で若者たちを殺しにやってくる
彼の主戦場は“夢の中”、故に“眠ったら勝ち目がない”=死。もともと荒唐無稽で支離滅裂な“夢”を利用する最悪の存在。
トレードマークは手にはめた4本の指の先から伸びた鋭利な刃物がついてる伸び爪

 

「ジェイソン」。

Copyright (C) 2008 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved

猟奇殺人ホラーの金字塔『13日の金曜日』から生まれ落ちたアメリカのとあるキャンプ場に潜む猟奇殺人犯
当初は母親への異常な愛と、その母親の彼に対する異常な愛がゆがみ合って生み出された怪物
キャンプ場にやってきては乱痴気騒ぎに明け暮れるパリピの若者たちを容赦なく、完膚なきまでにぶった切ってくる強者
シリーズ途中で何度も何度も勇敢な若者に駆逐されるが、その度に“絶対に蘇ってくる”
トレードマークはアイスホッケーのマスク、武器は薙刀やチェンソー、何でも来い。

 

このアメリカ2大ホラーの頂上決戦ホラー界のヘビー級王者同士の戦い
そもそも主戦場が現実世界ではないフレディ。“夢”ならフレディ、“現実”ならジェイソン

アメリカを代表する猟奇殺人ホラー界の東西の横綱的な代名詞である2大キャラクターの頂上決戦
どっちがどっちの主戦場に引き込むか、、、、見逃せない。

 

Filmarksのmatchypotterの感想は↓

フレディVSジェイソンのmatchypotterの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画


エイリアンVS. プレデター』(2004)

予告編はこちら

「エイリアン」。

『エイリアン』シリーズで70年~90年代で4作ほど。その後2010年代に『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』でその起源に迫る。
宇宙から飛来した未確認生命体で、宇宙でも地球でも人類に幾度となく襲い掛かる。結局いまだにその正体がよくわからない
体は驚異の装甲を持ち、体液が強力な酸性。頑丈な宇宙船など人類が持つモノすべてを溶かす。武器は持たないが、攻撃力、防御力、俊敏性において、全身が兵器のような猛者


特に人を宿主にして繁殖をし、群れでも襲い掛かってくる。そういう意味では、殺戮マシーンでありながら、自分たちのために人類も利用する。
コイツらと遭遇すれば宿主にされるか、殺されるか、、、人類にとっては生きてても殺されても最悪なパターンしか待ってない最強の生命体

 

実はすごいのが初代4作の監督。1がリドリー・スコット、2がジェームズ・キャメロン、3がデヴィッド・フィンチャー、4がジャン=ピエール・ジュネ、という
シリーズ全作にわたって“レジェンド”たちがメガホンを取ってる。どれだけ“無敵”なのか。

 

「プレデター」。

(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

1987年のシュワちゃん主演の『プレデター』以来、地球を“狩場”とする宇宙規模のハンター種族。
時に正統な続編系譜でも別の星が舞台となるパターンもあるし、この本家のプレデターを模した作品は後を絶えない。
どうやら彼らは“狩り”を行うことで大人になる、ある意味“元服”の儀式のような意味合いで地球で人を狩るために周期的にやってくる
そこに出くわしてしまうのが1でのシュワちゃんや2でのダニー・グローヴァー。
そのため、基本的にはシリーズはどれも「“最強”の宇宙のハンターVS“最強”の地球人」的な構造が多い。


地球人が持ち合わせていない二回りほど大きい体格数々の兵器。そして、このトレードマークのマスク、、、とその素顔
彼らも攻撃を食らえばケガをしたりする面撃退できる可能性を見出せそうな気もしないでもないが、その圧倒的な強さと技術力の前に単体シリーズでも“最強”と言わざるを得ない

 

この地球外“最強”生命体同士、どちらも人類がタイマンでは勝てる可能性がほぼゼロ同士の壮絶な戦いが幕を開ける。
しかも『エイリアンVS. プレデター』は続編もあり、2作に亘って死闘が繰り広げられる
さらにその“最強”にまたしても無力な人類が板挟みになったり、人類もそれなりに忙しく巻き込まれる。
どちらも人類の言葉は話せないが、圧倒的な“戦闘本能”で戦う「エイリアン」圧倒的な“戦闘技術”で応戦する「プレデター」の圧巻の頂上決戦は天下割れ目の大決戦

 

Filmarksのmatchypotterの感想は↓

エイリアンVS. プレデターのmatchypotterの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

AVP2 エイリアンズVS. プレデターのmatchypotterの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画


<後編>に続く

コメントする