ガルーダ
ガルーダ
2004年 タイ 劇場未公開
スタッフ 監督:モントン・アラヤンクン プロダクションデザイン:ヴォラウ・ヌンゴン 撮影監
督:ジラデ・サンザン 製作:パウィニー・ウィチャヤポンクン
キャスト ソンラン・テピタック、サラ・レッグ、ダニエル・B・フレイザー、ヤニー・トラモン、チ
ャラニ・ナ・ソンクラ ほか
バンコクの地下鉄工事現場で発見された謎の化石。考古学者リーナと相棒のティムはそれが、30年前にリーナの父がインドの砂漠で見つけたのと同じ、伝説の神獣ガルーダのものと判断。だがトスチャイ隊長率いるタイ軍特殊部隊は現場を封鎖し、全てを隠蔽しようとする。彼らは大衆の信仰心を守るため、かつて神と呼ばれた古代生物を抹殺する特殊部隊だったのだ。しかし、化石だと思われたガルーダは生きており、目覚めるやいなや隊員たちに襲いかかる!

タイ映画としてはとても珍しい怪獣?映画。タイで初のデジタルSFアクション映画である。登場するガルーダは、日本映画に登場する「ゴジラ」のように着ぐるみではなくCGによるものだ。このガルーダは、インド神話に登場する巨鳥でビシュヌ神の乗り物である。そして、タイ国王の紋章でもある特別な鳥だ。作品の出来としては、特撮技術は仕方ないにしても脚本に力がない。そもそも、何で遺物発見現場に軍の特殊部隊が来るのだ。どうしていくら銃を撃ちこんでも死ななかったガルーダが、ラストでは…なのだ。そして、リラーが持っていたガルーダの爪の意味もよく分からない。残念ながら、ストーリーにあまり説得力はない。全体的に、大人の鑑賞にはちょっと厳しい内容となっている。撮影は、アナンタサマーコム宮殿(旧国会議事堂)、戦勝記念塔やMBK(マーブン・クローン・センター)付近で行われた。タイ本国では2004年4月に公開されるや初登場No.1を獲得した。