アンダー・ザ・プラネット

アンダー・ザ・プラネット

　2005年　カナダ　日本劇場未公開

スタッフ

　監　　　督：テリー・カニンガム
　製作総指揮：リチャード・シュレシンガー、トム・ベリー
　脚　　　本：マイケル・マーフィ

キャスト

　ルーク・ペリー（ジェイク・ローリンズ博士）、ナタリー・ブラウン（ジェン）、

　マイケル・ドーン（フィールディング将軍）、リック・ロバーツ（パルマー・ドレイク博士）
　ブランディ・ウォード（カレン・ウエスト博士）、ミミ・カジク（マーシャ・クロウフォード）
　マイケル・テイゲン（ブラック）、マイク・リアルバ（デッカー）
　アダム・フロスト（キャプテン・ヘイワード）　ほか

その年、全米各地で異常な火山活動が観測された。井戸から吹き上げる熱風。国立公園の山肌を、滝のように流れ落ちる溶岩。シアトルを襲う大地震。地質学者のジェイク・ロリンズ博士は、マントル層の異変を察知。かつてジェイクも関わっていたDEEP計画=最新テクノロジーによる地下資源探査実験の影響で、太平洋プレートに亀裂が生じているのだ。
このままだと太平洋を取り巻く火山帯が一斉に大噴火を起こし、噴煙に覆われた地球は氷河期に突入してしまう!!DEEP計画に復帰したジェイクは、旧友のパーマーやカレンと共に対策を練る。破滅を回避する方法はただ一つ。最新鋭の地底掘削マシンで地下40キロのマントル層に突入、核爆発の高熱でプレートの亀裂を“溶接”するしかない。4000メガトンの特殊爆弾をマシンに載せ、ジェイクたちは前人未到の地底に旅立った。

ニュージーランド、日本、アラスカ、次々と噴火を始める環太平洋火山帯。残された時間はあまりにも少ない。溶岩流や地底磁気嵐を乗り越え、ジェイクたちはついに爆破ポイントに到着するが、新たな難題が発生する。搭載した核爆弾では、熱エネルギーが足りないのだ。ジェイクは掘削マシンの核燃料を転用し、計画を遂行する決意をする。だがそれは、彼らの地表への帰還が不可能になることを意味していた……。

地球崩壊の危機を防ぐため地底に向かう科学者たちを描いたB級ディザスターパニック映画だが、ストーリー展開や内容の類似性から非常にザ・コアと似た印象のある作品になっている。

全体的には非常に低予算版の作品であろうが、流れ落ちる溶岩、大地震や大噴火などＣＧは結構綺麗なんで見ても損はないかと思います。
「日本を救うためドリルモグラ進め」って感じ。