【そぜワイン_vol.1】テール・ド・シエル / シエル・ブラン (日本/長野県小諸市)
こんにちは!
そぜシネマです。
自分の人生を変えた【映画】と【ワイン】の魅力を
かけ合わせで紹介します。
久しくご無沙汰しておりました。
その間
色々とワインを飲んでまして
飲んでいたらふとこのワインにはこの映画が観たいなあ
とか自分にとってぴったりのシーンが浮かんでくるようになったんですね。
折角素敵な専用コーナーをいただいたのでここではあえて映画については少しかすめる程度にして
積極的に心から私がお勧めしたいワインを紹介していきます!
この投稿をきっかけに今夜のおうちワインのヒントや
レストランやワインショップでの店員さんとの会話で活用していただけたら嬉しいです。
テール ド シエル シエル ブラン 2022

ワイン名 Terre de ciel Ciel Blanc
ヴィンテージ 2022年
産地 日本:長野県小諸市
品種 シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%(直接圧搾)
特徴 酸化防止剤無添加(ナチュールワイン)
購入価格 4,800円(税抜)
そぜコメント
もう日本ワイン好きには超有名な”入手困難ワイン”の一つです。
Terre de ciel=天空の土地を体現したかのようなエチケット(ラベル)
並べるだけでひときわ目立つピュアな白とボトルの黒の対比。
【香り】
はじめは閉じている印象で温度が変化していくにつれて洋ナシ、青りんごの香りが一気に来ました。
華はキンモクセイやアブラナ的な黄色い花っ感じ感じ
【味わい】
とにかく果実味と酸味がすごかった!
口中ではグレープフルーツやきんかん系の酸味果実がぼんぼん来ます。
そして舌で踊る酸味と渋み。のどごしでも楽しめそうなナチュール感があります。
果実味と酸味が最高レベルで両立しててびっくり、
テールドシェルさんのこだわりの造り方(野生酵母で発酵、キャノピーマネジメントの徹底)
がワインに現れているのを感じました。
あう映画
ずばりこれです!

真っ先に浮かんだのは”丁寧な暮らし”
テールドシェルさんもヘルシンキでおにぎり屋を開いたサチエさんも
どちらも素材に向き合って丁寧に活かして作っています。
アウェイの地で最初は注目もされず、閑古鳥が鳴いていても自分のこだわりを曲げずに
続けていくとファンが表れてそれが広がっていく。
そんなこだわりの中にある丁寧さを感じました。
あとは空気感。
BGMを極力省いた日常の雰囲気や北欧というピリッとした空気の様子が
テールドシエルさんの真っ新なエチケットにマッチしました。
かもめ食堂は今でも存在していて、
いつかは現地で天空の土地という名のワインを持ち込んで合わせて観たいですが笑。
それは難しそうなのでお茶の間でかもめ食堂を見ながら飲んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました💁🏻♂️
