DISCASレビュー

ラフ
2025/12/13 07:15

王立宇宙軍 オネアミスの翼

後に「新世紀エヴァンゲリオン」などを手がけるアニメ制作会社GAINAX(ガイナックス)の第1作として製作された長編アニメ映画です。

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1 件の返信 (新着順)
さっちゃん
2025/12/13 23:27

 本作は公開時には劇場には行けなかったのですが、のちにVHSで観ることができました。
 地球ではないどこかの惑星で地球人に良く似た種族が国家を作り、対立する世界。その世界で初めて人工衛星を打ち上げに挑む集団を外交・軍事の面と並行して描くという当時としてはエッジの効いたSFでした。
 ただ、一般には受け入れられず赤字を出して終わった作品です。まぁ、こんなガチのSFは今でも人気が出るかどうか疑問はあります。何でもGAINAXはこれでそこそこ儲けたら解散するつもりだったという話を聞いたことがありますが、制作費が大幅に膨れ上がったため負債を抱え込んでしまい、その返済のために事業継続しなければならかったそうです。
 そう考えると本作が不人気だったことが『エヴァンゲリオン』や『不思議の海のナディア』などの傑作を生んだ淵源だったとも言えて、奇妙な感じがします。え、私?もちろん贔屓のアニメです。SFで野心的で作画が良くて異様な戦闘機が出てきて、これだけ好物がそろえば気に入らないわけがありません。


ラフ
2025/12/14 09:29

コメントありがとうございます。
知らない情報ばかりで勉強になります。
私も何故か記憶に残るお気に入りの映画です。