DISCASレビュー

アジョシ

質屋を営むテシク(ウォンビン)とアパートの隣に住む幼い少女のソミ(キム・セロン)は距離がありながらも2人はだんだんと心を通わせていく。ある日、人身売買も絡む麻薬組織にソミと母親が連れ去られていく。それを知ったテシクはソミを救いに行く…

 

とにかくウォンビンのアクションシーンは、容赦ない残酷なシーンでありながらも華麗な動きで美しさを感じます。映画の中でも麻薬組織の一員で敵役のラム(タナーヨング・ウォンタクーン)もそのシーンを見て惚れ惚れしているのが伺えます。ウォンビンも素晴らしいですが、敵役たちのクズっぷりも見た目含めキャラが立っていて良い味出しています。先ほどでも紹介した敵役のラムを演じたタナーヨング・ウォンタクーンもイケメンでかっこよく敵役でありながらも良いイメージで深く印象が残りました。

 

ヒロイン役ソミを演じた少女のキム・セロンさんは、今年2025年2月に自殺されて亡くなりました。

彼女が主演していた「バービー」も良い映画でその時から知っていたので今年訃報を知った時はとても残念でした。ご冥福をお祈りいたします。

「アジョシ」含め別作品の「バービー」素晴らしい映画なので、是非おすすめしたいです。

 

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