DISCASレビュー

k.a
2025/12/30 00:42

異端者の家

異端者の家(原題:Heretic)は、A24製作の2024年アメリカ映画。スコット・ベック&ブライアン・ウッズ(『クワイエット・プレイス』脚本コンビ)が監督・脚本を務めた脱出サイコスリラーで、宗教と信仰をテーマに、頭脳戦と心理的な恐怖が交錯する作品です。ヒュー・グラントがこれまでの好青年イメージを覆す、粘着質で不気味な悪役を演じています。

ストーリー概要

末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の若い宣教師シスター・パクストン(クロエ・イースト)とシスター・バーンズ(ソフィー・サッチャー)は、布教活動で森に囲まれた一軒家を訪れる。

ドアを開けた気さくな男性ミスター・リード(ヒュー・グラント)は、妻が在宅中だと話し、雨を凌ぐために2人を家に招き入れる。

しかし、リードはすべての宗教に精通しつつ「どの宗教も真実ではない」と独自の持論を展開し始め、不穏な空気が漂う。

帰ろうとする2人だが、鍵は閉ざされ、携帯の電波も通じず、家の中には脱出を阻む仕掛けが満載。

リードは信仰心を試す“ゲーム”を提案し、2人は「信念」と「不信念」の扉を選ばなければならない──。

知的で残酷な心理戦と、予想不能の恐怖が待ち受ける密室スリラーです。

主なキャスト

•  ミスター・リード:ヒュー・グラント(天才的で不気味な家主)

•  シスター・バーンズ:ソフィー・サッチャー

•  シスター・パクストン:クロエ・イースト

•  トファー・グレイス(脇役)

監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ

音楽:クリス・ベーコン

上映時間約111分。R15+指定。宗教を題材にした会話劇が前半を占め、後半でホラー要素が加速する独特の構成が魅力です。

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