DISCASレビュー

k.a
2025/10/18 07:32

デイ・オブ・ザ・デッド

『デイ・オブ・ザ・デッド』(1985)は、ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビホラーで、「死霊の夜明け」三部作の最終章。ゾンビが支配する終末世界で、地下軍事基地に立てこもる科学者サラ(ロリ・カーディル)と軍人たちが、ゾンビの知能を研究するローガン博士(リチャード・リバティー)と対立。人間同士の衝突とゾンビの襲撃が交錯する。ロメロらしい社会風刺(軍事主義、科学の傲慢)、過激なゴア描写、ゾンビ「バブ」の知性描写が特徴。『ゾンビ』より暗く、予算制約でスケールは控えめだが、カルト的人気。ゾンビホラーやロメロ作品好きに強くオススメ。

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