カニさん
2024/11/05 13:39
Digging the dancing queen~♪
メッセージ (2016) ARRIVAL

タイトルの付け方がうまい!と思ったのは、なんといっても「Arrival」ですね
空港のパタパタ掲示板で、出てくるやつですね
ABBAのアルバムでジャケがヘリコプターにのってるやつもたしかarrivalだったとおもいますけど

この言葉の響きというか雰囲気がすばらしい 期待感が膨らむし、福音感が半端ない
ワクワクというより、もっと心の奥深くから上がってくる高揚感といいますか
実際、映画の中身も悲しい未来を受け入れながらも、福音を授かった&
それを世界中に広めた主人公に訪れたarrivalを描いてますしねぇ

えータイトルやわー
それに引き換え、邦題! ムムム 「メッセージ」 ってなんやねん
軽すぎるやろー 捻れよーー
ソニピクの宣伝の人には悪いけど

オマケ
あと 書籍なんですけど 綿谷りさ の「インストール」ってタイトル
これも、思わせぶりで、ちょっとセクスィーな感じもする いいタイトルでんなー

コメントする
2
件の返信
(新着順)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示うん、これは邦題はイマイチですね。私も『ARRIVAL』の方がウマいと思います。
ただ、邦題が『アライバル』っていうチャーリー・シーン主演の異星人が密かに地球を侵略しようとしているSFサスペンスがあるので、それと間違われないように変えたという説を私は提唱します。
なんちゃってね。ハッシュタグでカニさんもご存知なのは分かりますが、原作はテッド・チャンの「あなたの人生の物語」という短編なんですね。原作では妄想にとり憑かれた兵士の暴走も第三次世界大戦間際の騒ぎもなくて、もっと静かに異星人は消えるのですが、だから逆に主人公が娘を持つことを決める覚悟が強く読後に残る作品です。映画でもラストで一番、重要なのはそこであることが示されます。
この作品と『ブレードランナー2049』で私は、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督がSFに対して持っている感覚が好きなのがはっきり分かりました。あとは『DUNE』3部作を観ないと。
最後になって原題と邦題とがまるっきり逆になってる作品を思い出しました。アルフォンソ・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』です。原題は『Gravity』ですから逆ですよね。原題の方がラストに相応しいと思うのですが。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示「メッセージ」好きな作品ですけど、"ばかうけ"に見えますww