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そぜシネマ
2024/02/15 01:52

スポーツの祭典スーパーボウル特集【後編】:アメフトを題材にしたおすすめ映画5選!

こんにちは!
そぜです。
 

 

『今日何観よう?』のお手伝いができるように
お茶の間や映画館からつながる良質映画を厳選紹介しています。
 

 

 


今回は「スーパーボウル」特集後編として、アメリカンフットボールを題材にした映画を紹介します。

アメリカンフットボール(通称アメフト)はあまり日本では馴染みがないスポーツですが
アメリカでは4大スポーツ(バスケ、野球、アイスホッケー、アメフト)の中でも
ダントツで人気のスポーツです。

プロのNFLはもちろんシーズン中は毎週お祭り騒ぎだが
大学同士のリーグ戦である”カレッジフットボール”も相当盛り上がります。

私も当初はルールも全く知らなかったのですが、友人に勧められて観戦した時、
度肝を抜かれてからすっかりハマり、赴任中のホームスタジアム戦は
可能な限り現地観戦していました。

そんなアメリカのスポ根エッセンスが詰まったアメフト映画は絶対すべらない
というのが持論です😂。
 

その中から厳選して涙なしには観られない作品を5つ紹介します!
 


1.しあわせの隠れ場所 The Blind Side

★製作年: 2009年
★製作国: アメリカ
★上映時間: 128分
★監督: ジョン・リー・ハンコック
★キャスト: サンドラ・ブロック

 

NFLレイブンズから1巡指名されたマイケルオアーの壮絶な少年時代から白人家族の養子となり、
アメフトの才能を開花させるまでを描いた実話ドラマ。

サンドラブロックの美しさと強さが光る。
ストーリーや脚本は素晴らしく、最初から最後まで面白かったが、
アメリカ南部の人種、貧富格差問題(白人が裕福、黒人は貧しい)や
政治思想差別(共和党がマジョリティ、民主党はカルト)なども浮き彫りにされていて
考えさせられた。

彼の全盛期を今からYouTubeで観ようと思う。

 


2.ルディ涙のウイニングラン RUDY

★製作年: 1993年
★製作国: アメリカ
★上映時間: 114分
★監督: デヴィッド・アンスポー
★キャスト: ショーン・アスティン ジョン・ファブロー

 

名門カレッジフットボールチーム「ノートルダム大学」でのプレーを夢見る少年ルディが
熱意と根性と努力で困難を乗り越え大学へ編入合格。
遂には試合に出る夢を実現させた実話ドラマ。

努力と信念だけでは才能は補えないが、周りの信頼と友情が加わると奇跡を起こす
という事を教えてくれる名作。

学生最後の試合ラスト28秒で試合デビュー。
いきなりサックを決めたのは感動&号泣もの。

 


3.タイタンズを忘れない

★製作年: 2000年
★製作国: アメリカ
★上映時間: 114分
★監督: ボアズ・イェーキン
★キャスト: デンゼル・ワシントン ライアン・ゴズリング
 

アメリカ版「スクールウォーズ」←わかる人いる?

人種差別全盛期の1971年。
白人黒人入り混ざりのアメフトチームを黒人コーチが熱血魂でまとめ上げる話。

とにかく胸熱。
デンゼルワシントンの「今からお前を殴る」
的なキレぷりがスポ根そのもの。

話もよくできてました。

若き日のライアンゴズリングも出てきてスターの片鱗を見せているのも面白い。
 


4.エイティーフォーブレイディ 80 for Brady

★製作年: 2023年
★製作国: アメリカ
★上映時間: 93分
★監督: カイル・マービン
★キャスト: リリー・トムリン サリー・フィールド ジェーン・フォンダ リタ・モレノ


2017年2月5日に開催された全米スポーツの最高峰NFLスーパーボウル

(ペイトリオッツがファルコンズを破って歴史的な逆転勝利を収めた試合)に

アラエイwの淑女4人が夢の観戦をする話。

 

QBトムブレイディ本人も登場。チョイ役で他のメンバーも出てきます。

 

あのドラマティックな大逆転劇の真相は彼女らにあった?

 

アメリカではバカ受けしているそうな。

アメフト好きなら楽しめますが日本ではジワジワ来ているみたいですね。

コメディとしては良作です。

 


5.コンカッション Concussion

★製作年: 2015年
★製作国: アメリカ イギリス オーストラリア
★上映時間: 123分
★監督: ピーター・ランデズマン
★キャスト: ウィル・スミス

 

NFL(プロアメリカンフットボールリーグ)の元ウォーリアーズの英雄、
マイク・ウェブスターが原因不明の記憶障害となり、自殺する。
彼の死体を解剖したオマル医師が他のNFL選手と共通の点を見出し、
頭部への衝撃を繰り返し受けることで脳症となる論文を発表したが、
NFLは認めず、圧力を受けていく。。

見て一言。

「アメフト怖い。。」

そして、ひたすらその症例を隠し続け、未だに認めていないNFL、
なぜならそれを認めてしまうとNFLの存在を否定する事になるから。

アメリカ一強大な組織を相手に信念を貫いていくオマル医師の奮闘ぶりは素晴らしく感動的だった。

これが実話ということがすごい。
そして当時スティーラーズの元選手の症例に起因する障害、自殺は10数人にのぼるという。

日本ではアメフトがメジャーでなないため、公開は難しいと思うけど、すごく面白かった。

そして、原題のコンカッション。調べたら脳しんとうという意味だったのね。

アメリカの国民的スポーツを違った角度からメスを入れた衝撃作。


 


いかがだったでしょうか。


今年のスーパーボウルは常勝王国「カンサスカイザーチーフス」の2連覇で幕を閉じました。
やはり正解最高の女神テイラースウィフトを味方につけているから最後の逆転劇につながったのでしょうかね。


来年のスーパーボウルに向けて上記アメフト映画とCMをしっかり予習復習しておきましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

 
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