DISCASレビュー

トレーニング・デイ

麻薬取締課に勤務するデンゼル・ワシントン演じる汚職刑事とそこへ配属されたイーサン・ホーク演じる新人刑事のバディムービー

よくある正義の絆が深まっていく流れではなく、ベテラン刑事が正義を悪に染めようとあらゆる方法で支配し亀裂が広がっていくストーリーです。

序盤の初出勤シーンでローライダー 1978 モンテカルロに乗りDr. Dreのstill D.R.Eが流れるシーンがあるのですが、めちゃくちゃかっこよくて痺れます。

そして汚職刑事を演じたデンゼル・ワシントンの悪役っぷりは、本当に怖い。

アカデミー賞の「主演男優賞」を受賞するのも納得の演技力です。

嘘・パワハラ・洗脳…こんな仲間も助けもいない職場に配属されたら自分はただただ恐怖でしかない。後半、イーサン・ホークとギャングがポーカーをやるシーンがあるのですが、そこから浴室に引きずり込まれるシーンまでの流れが物凄く怖すぎて心臓のドキドキが止まらず冷や汗をかきました。

 

コメントする
1 件の返信 (新着順)
豆くん
2025/07/22 00:07

名作と覚えていて、数回観ました。ラッパーのSnoopDogの演技も見事でした。


今スヌープ・ドッグは、平野レミみたいにお料理本出してるのがおもしろいですね。