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2024/01/05 23:57

【ネタバレあり】ちょっとしたことでも本気に、仲間を想う"消耗品"集団

タギりました。

映画コラボレーターのはじめです。
「映画は人と人を繋ぐ」をモットーに記事を執筆しています🎬

2023年の映画納めはとても気持ちよく『PERFECT DAYS』で締めましたが、やってしまいました。
年明け一発目の映画にはもう濃くて濃くて堪らないこの映画(笑)見た目、中身、シリーズ全体を通しても4倍、いや10倍に希釈しても薄まらないおじさん集団のゴリゴリ感。やっぱり期待は裏切らない、そして期待を超えてくれる"愛ある"消耗品達を堪能下さい。

(c)2022 Ex4 Productions,Inc.

~あらすじ~


MISSION:核兵器を奪還し、第三次世界大戦を阻止せよ。
自らを“消耗品”と名乗る最強無敵の傭兵軍団<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は、CIAから下された新たなミッションに挑むため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元を訪ねる。
バーニーとともに再び組むことを決意したリーがアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔を揃えていた。
新戦力を迎え【ニューブラッド】として生まれ変わったエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること——もし、失敗すれば第三次世界大戦が勃発しかねない危険なミッションに挑む彼らだったが、敵の卑劣な策の前にミッションは失敗に終わり、大きな代償を払うことに…。
失われた仲間の意思を継ぎ、そして仇を討つために再びエクスペンダブルズが立ち上がる——!


あらすじから「はい、来ました。もうイメージできます(笑)」と言わんばかりのヴォルテージ。シリーズを通して、何となくパターンは読めてきちゃうものの、それを待ってました!と期待しちゃう自分がいるんですよね。そして、いまだに思う。最強を消耗品と名付けたワードセンスの素晴らしい事この上ない。

【目次】
1. 些細なことでも、仲間の為なら全力で 

2. 1人じゃない、良い気になるな!みんなで一つの消耗品達

3. 船上が戦場(嘘じゃないよ)

※以下、ネタバレが含まれます

1. 些細なことでも、仲間の為なら全力で 


(c)2022 Ex4 Productions,Inc.

個人的には、こういうシーンがとっても大好物。本編のドッカンドッカン爆発したり、戦闘するシーンももちろん好きだけど、このエクスペンタブルズの"お通し"みたいな部分が一番面白かったりするんでよ。(この気持ち分かってくれるかなぁ...)

お酒を飲み過ぎて、一番大切にしている指輪を掛けて"指相撲"をしてしまうバーニー・ロス。そして、負けちゃって、「やっちまった、、、頼むよリー。取り返してくれないか。」という序章から始まるこの映画は何ともくだらない。(それがこの映画の面白い所で)

そう聞くと、リーは「指相撲で勝負するんだよね?」って思うのが普通ですよね?それが甘い。証文品達は仲間のためなら、全力で潰しにかかる。もはや指相撲したことさえ忘れているかのように。お酒を注文した次の瞬間には指サックが出てくるこのド肝をブチ抜かれる発想が最高!

その前半だけで満足してしまう私は「あ~、これこれ。面白れぇなぁ~」と満足して20分から30分ほどで浸れちゃう。そして、このあと、本作にいくのですが8割満足しちゃってます(笑)


2. 1人じゃない、良い気になるな!みんなで一つの消耗品達


(c)2022 Ex4 Productions,Inc.

本作、衝撃的なことが起こりますね。最強無敵と呼ばれたエクスペンタブルズがね、ついに崩されるんですよね。(正直に申し上げると、この末路は読めちゃいました。笑)今回のメインはジェイソン・ステイサムがほぼメインですね。ミーガンフォックスとどうやったらパンツがあんなとこに?!というお熱いシーンや、金持ちYOUTUBERみたいな人をボッコボコにしたり。いつものステイサムらしさが出ていて、ご希望通りのステイサムでした。

スタローンとステイサムだけは兄弟のような間柄。他のメンバーとは比べ物にならない、最強コンビ。(ドウェイン・ジョンソンと比べれば...🤨)エクスペンタブルズはあくまで他のメンバーがいるが、今回はこの2人にフォーカスされているので、周りはあくまでサブキャラ的ポジション。個人的には大好きな2人がメインなので、とても観やすい映画でした。

 

最後はやっぱり、みんなで一つとなってタギる!
アクション映画のクライマックスにもってこいの爆発と破壊はこの映画の魅力でした。


3. 船上が戦場(嘘じゃないよ)


(c)2022 Ex4 Productions,Inc.

前述でも申し上げたとおり、今回のメインはステイサムそのもの。コメディ要素もステイサム、チョメチョメなシーンもステイサム、バイクで船内を走り回るのもステイサム。全てステイサム。そして、今回は撮影や演出がしにくそうな船上が戦場。ダジャレのようですが、船上で高〜く飛んじゃいます(笑)

 

新しい戦場ではありましたが、やっぱりもっと広大な爆破と破壊と衝突がエクスペンタブルズらしいなぁ〜と少し期待外れな部分がありましたね。もっと激しく!もっと大きく!を求めちゃいます(笑)最近のワイルドスピードなんかは宇宙行ったりしているので、期待度合いがバグってきていますね。

 

なんとなく最終回?という感じ、というかもうこれ以上は派手にできない感が少し感じ取れましたが次回はもっと高齢化が進んでいるので、それはそれで見ものかもしれませんね!

 

 

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