暴走特急
暴走特急
1995年 アメリカ
スタッフ
監 督:ジェフ・マーフィー
脚 本:リチャード・ヘイテム、マット・リーヴス
製 作:スティーヴン・セガール、スティーブ・ペリー、アーノン・ミルチャン
製作総指揮:ゲイリー・W・ゴールドステイン
キャスト
スティーヴン・セガール(ケイシー・ライバック)、エリック・ボゴシアン(トラヴィス・デイ ン)、キャサリン・ハイグル(サラ・ライバック)、モリス・チェストナット(ボビー・ザックス)、エヴェレット・マッギル(マーカス・ペン)、ニック・マンキューゾ(トム・ブレーカー)、アンディ・ロマーノ(ベイツ提督)、カートウッド・スミス(スタンリー・クーパー将軍)、デイル・ダイ(ガーザ大佐)ほか






ロッキー山脈を走り抜ける米国有数の豪華列車、グランド・コンチネンタルが突如、凶暴なテロリスト集団に乗っ取られた。一味の首謀者デイン(エリック・ボゴジアン)は車内にコンピュータを持ち込み、1車両を司令室に改造する。かつてCIAの衛星兵器開発計画に携わっていた彼は、狂気から職を追われた。そして今、デインは冷酷なペン(エヴェレット・マッギル)をリーダーとする優秀な傭兵グループの力を借り、ハイテクを駆使して地球の衛星軌道を回るレーザー砲搭載の超高性能兵器、グレイザー1号の支配権を掌握してしまった。デインは手始めに、中国の秘密ガス製造工場を爆破する。彼は中東某国と取り引きし、10億ドルの報酬で米国防総省ペンタゴンの地下にある原子炉を破壊しようとしていた。一方、その列車には
元米海兵隊の敏腕隊員で対テロの専門家、ケイシー・ライバック(スティーヴン・セガール)が、亡くなった兄の娘セーラ(キャサリン・ヘイグル)と乗り込んでいた。ケイシーはポーターのボビー(モーリス・チェスナット)の協力を得て、一人また一人と敵を片づけていく。だ
が、彼の存在に気づいた一味と、衛星とコンタクトを取るCD-ROMを巡って争奪戦が展開。やがてケイシーは、人質の乗った車両を切り離して解放するが、残る列車は山奥の支線に入って行った。車内のケイシーから連絡を受けた政府は、ステルス戦闘機で列車を爆撃しようとするが、デインによって阻止された。
テロリストにハイジャックされたロッキー山脈を縦断する寝台列車グランドコンチネンタル号が舞台ということで、疾走する列車の客車や食堂車の厨房、そして屋根の上など大海原を進む戦艦に比べてスピード感あふれるアクション満
載でダレる事なく始めから終わりまで一気に走
り抜けます。そしてガチ武闘家なので当たり前ですが、今作のセガールさんも強い強い、長身から繰り出すパンチやキック、そしてしなやかな身のこなしでテロリスト達をボッコボコにしていくのがメチャクチャかっこよく、痛快で最高に気持ちいいですね。