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2025/07/01 11:45

ドランクモンキー 酔拳

ドランクモンキー 酔拳

  1978年 香港 劇場公開:1979年7月21日

 

スタッフ

監督:ユアン・ウー・ピン

脚本:ウー・スー・ユエン

製作:ウン・シー・ユアン

 

キャスト

 ジャッキー・チェン、ユアン・シァオ・ティエン、ホアン・チョン・リー、

 ワン・チェン、リン・イン、シン・ティエン、リン・チャオ 他

 

 

 

清朝末期、広東の地にある小さな空手道場では、多くの若者たちが修業していた。

 

その道場の息子フェイ・フン(ジャッキー・チェン)は若さとエネルギーをもてあまし、ひまがあると悪友と町を闊歩していた。

 

 

そんなある日、町でならず者の3人組が、ヒスイ売りの親子をいじめているところに出くわし、思いっきり大乱闘、うさをはらして家に帰ると、さっきのならず者たちがホウタイをまいて殴り込んできた。

しかし、そこでメゲるフェイではない。かえってケガ人をふやして追い返す乱暴ぶり。

 

しかし、てんやわんやの大騒ぎの末、父親のウォンは、ついに堪忍袋の緒が切れて、ついにフェイを勘当してしまう。精神を鍛え直す特訓のあまりの厳しさにスタコラ逃亡した彼は、町に出たが先立つお金がない。食堂の用心棒にあわや半殺しの目に会わされそうになった時、ベロンベロンに酔っぱらった不思議な爺さんに助けられる。

 

この爺さんこそ、フェイの父親の親友で達人のスウその人だった。彼は、酔えば酔う程無敵となる“酔拳”の極意をきわめた大家で、父親が、1年間の予定でフェイの個人教授を依頼したのだった。

 

 

かくして、スウの特訓が開始された。あまりの苦しさに、またもやフェイは逃亡した。そんな彼の前に立ちふさがったのが、プロの殺し屋ティエ・シン。

彼に最高の屈辱をうけ、今度は自ら志願して、スウの小屋にUターン。

本格的な特訓がスタート。

 

 

ひと通りのレッスンをすませて町に出たフェイ

は、前とは人が変ったように弱くなったシラフ

のスウを助けての活躍ぶり。

スウは、ある夜、秘伝・酔八拳の極意をフェイに伝授した。

 

 

 

その八つの酔神の型の美しさに見惚れながら、フェイは、すっかりマスターした。

その頃、捧術使いの王と、殺し屋ティエ・シン

が、ウォンの命を狙っていた。

 

 

 

 

 

この拳法のインパクトがとにかくすごい。
本当の話しなのかは知らないが、酔えば酔うほど強くなるなんて耳にも覚えやすい。

 

酒を飲んで強くなる設定だけならまだしも、戦

いの途中に酒をくれ!と叫びグビグビのむ姿は

コミカルでジャッキーらしさが溢れている。

 

当時はまだ好き勝手できないはずだが、

この映画は一躍彼をスターダムにの仕上げたことは事実である。

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