DISCASレビュー

『ソウ』シリーズ第10作で、2024年10月18日日本公開。トビン・ベル（ジョン・クレイマー／ジグソウ）とショウニー・スミス（アマンダ・ヤング）が主演、シノーヴ・マコディ・ルンド、マイケル・ビーチらが出演。『ソウ』（2004年）と『ソウ2』（2005年）の間に設定され、末期脳腫瘍のジョンがメキシコで「奇跡の治療」を求めて詐欺に遭い、詐欺師たちに残虐な「ゲーム」を仕掛ける復讐劇。118分のR15+作品で、シリーズ最長。Filmarks平均3.7点、Rotten Tomatoes80％とシリーズ最高評価。トビンの人間味ある演技とアマンダの葛藤、眼球吸引や骨髄抽出などの過激なトラップが話題だが、予測可能な「ひねり」やスローペースが賛否両論。Xでは「ジグソウを応援したくなる」「グロすぎるが人間ドラマに感動」と好評の一方、「不完全燃焼」との声も。