村松健太郎
2025/04/09 10:00
ラミ・マレック最新作『アマチュア』
ラミ・マレックの大型企画の主演作品となるとそれこそ『ボヘミアン・ラプソディ』以来ですね。
CIAの分析官ではあるもの荒事には全く不得手な男が自身の武器とも言うべき分析力と形ばかりのトレーニングで得た技術を駆使ししてテロリスト集団に復讐を果たしていくという大作サスペンス。
とにかく、分析能力とIT技術を駆使してテロリスト集団に迫ってく行く様がスピーディーな演出も相まって、とても爽快です。
とても難しいパズルが目の前で凄まじいスピードで解かれていく様を見続けるような映画でした。
通常よりさらに細身になるという逆身体づくりも説得力がありました。
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投稿を表示本作は広告が流れていたときから気になっていた作品です。時間を工面して劇場に行こうと思っています。
本作は1981年の映画『ザ・アマチュア』のリメイクではないかと思うので、それを確かめるためと、自分の推測が正しければ前作と比較もしたいと思っています。
今ではあまり知る人もない『ザ・アマチュア』ですが、インテリジェンス、カウンター・インテリジェンスの非情な世界を描いたリアル・エスピオナージュの傑作だと自分では思っているのです。
ラミ・マレックを最初に意識したのは『ザ・パシフィック』での海兵隊員でした。死んだ日本兵の金歯をナイフでえぐり出すというショッキングなキャラクターを演じたことがクローズアップされましたが、その一方で仲間を思いやる人間でもあるという複雑な役を演じていて印象に残りました。その後も『ザ・マスター』など印象に残る演技を見せてくれています。
その彼が、頭脳は抜群だが工作の現場には無縁なCIAのアナリストというキャラクターをどう演じるのかにも熱心なファンというわけではない私にも興味があります。