『ルーム205』(2011)は、ライナー・マツタニ監督によるドイツのホラー映画(原題:205 – Zimmer der Angst)。大学生のカトリン(ジェニファー・ウルリッヒ)が、過去に自殺や失踪事件が起きた学生寮の205号室に引っ越す。奇妙なメールやビデオ、超自然現象に悩まされ、友人たちが次々と不可解な死に直面。部屋に潜む呪いと過去の秘密が明らかに。薄暗い寮の雰囲気、ジャンプスケア、心理的緊張感が特徴だが、ストーリーの陳腐さと恐怖の深み不足で批評は賛否両論。B級ホラーや幽霊屋敷ものが好きな人にオススメ。