夏の自由研究におすすめ! スタジオツアー東京 「サマー・ワークショップ」
こんにちは。
魔法が使えたら空を飛んでみたいDomです。
先日、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッターさんの「サマー・ワークショップ」の取材に行ってきました!
映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を知ることが出来る、ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京。開園から約1年、国内外問わず、多くのファンが来場しています。スタジオ内には杖やローブ、魔法動物などのアイテムを持った人たちがたくさんいて、見ているだけでテンションが上がっちゃいますよね。
そんなスタジオツアー東京が、今夏、小・中・高生を対象にした「エデュケーション・プログラム」を実施しているので、皆さんにこっそり内容をお届けします!
〇「エデュケーション・プログラム」とは
昨年9月にサービスが開始された、学生団体向けの体験学習。映画制作への興味や関心をかき立てられるようなプログラムが用意されています。
今回、その中で私は「アート・オブ・サウンド」の授業を取材してきました。
〇映画に音の魔法をかける「アート・オブ・サウンド」
題名の通り、音に焦点を当てた授業です。
映画内の効果音がどのように作られているのか、作り方を学ぶことができます。
前半は、どんな音がどう作られているかの座学。
後半はなんと、自分たちでも音を作る体験ができます!
〜前半〜
映画の中では生き生きと動いているドラゴン。そのバッサバッサと聴こえる羽音は、革をパタパタと扇ぐことで表しているんです。
反対に、軽快な小鳥の羽音は、ティッシュを使っているんだとか!
では、雪の上を歩くハリーたちの足音は、どうやって作っていると思いますか?
……なんと、片栗粉のキュッキュッとした音で再現しているそうです。
これからは、料理を作りながらも、あの効果音と近いんじゃない?だなんて、思いを馳せたりしちゃいそうですね。
ここでは普段は知ることが出来ない、映画の秘密を知ることが出来ます。
〜後半〜
後半は学んだことを活かして、小道具を使って実際に音づくり体験が行われました。
ものをぶつけたり、擦り合わせたり、引っ張ったり、丸めたり、組み合わせたり……
シーンに合わせた"音"をグループで話し合い、作っていきます。子供たちの自由な発想で様々なアイデアが生み出され、見ているだけでも素晴らしかったです。つい、自分も参加したい気持ちになりました。
大人向けのコースも出来るといいですよね。
最後には、このカリキュラムをやり遂げたということで、名前入りの修了証を貰うことが出来ます。とびっきりの記念になること、間違いなし!
学校で教わる知識を活用する場面もあり、学生の学びをより面白くしてくれると内容だと感じました。ここから映画製作に興味を持ってくれる人が出てくると嬉しいですね!
■「サマー・ワークショップ」開催概要
<実施期間> 8月19日(月)~8月30日(金) (土日を除く平日のみ10日間)
<受付スロット> 9:30~10:15 / 11:00~11:45 2回/日(45分のクラス)
※ツアーへは本プログラム受講後にご参加ください。
<受付期間> 7月9日(火)~
※ご来場日の前日15時までにご連絡ください
※万が一キャンセルされる場合、ご来場日の前日15時までにご連絡ください
<ワークショップ内容>
「アート・オブ・サウンド」「映画のグラフィック・アート」の2種のクラス
を日替わりで実施いたします。
※日本語のみで実施いたします。
※定員に達した場合には受付終了となる可能性がございます。
<対象年齢> ①小学生クラス ②中高生クラス
※小学生以下のお子さまのご入館には、保護者の付き添いをお願いいたしま
す。
※教室のキャパシティの関係上、お子様の付き添いとして、大人の保護者は
1名までが、クラスをご見学いただけます。
※1家族1日あたりの予約は1つ(家族単位)までとさせていただきます。
<実施日程>
「アート・オブ・サウンド」
8月19日(月) 11:00-11:45– ②
8月21日(水)、23日(金)、27日(火)29日(木) 9:30-10:15 – ① / 11:00-11:45 – ②
「映画のグラフィック・アート」
8月20日(火)22日(木)、26日(月)、28日(水)、30日(金)
9:30-10:15 – ① / 11:00-11:45 – ②
それでは、良い映画ライフを!
Dom
93年生まれ。埼玉育ち
元俳優の新米シネマニスト
私の𝕝𝕟𝕤𝕥𝕒𝕘𝕣𝕒𝕞