バレンタインにおすすめ❤️恋愛映画
皆さんこんにちは!
「ポップコーン片手に🍿」かこです。
もうすぐバレンタインですね。
チョコレートで何となくざわつく季節、
皆さんはチョコレートを買いますか?
さて今回紹介する映画は恋愛映画3本です。
しかも素直になれない、もどかしい恋愛映画
では早速いってみましょう!
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
監督/ウォン・カーウァイ
主演/ノラ・ジョーンズ(エリザベス)
ジュード・ロウ(ジェレミー)
➖あらすじ➖
ニューヨークのカフェ。失恋したエリザベスは、店のオーナー、ジェレミーが焼くブルーベリー・パイを食べ、心癒やされる。しかし別れた恋人のことが忘れられない彼女は宛のない旅に出る。仕事をしながらメンフィス、ラスベガスとアメリカを横断していくエリザベス。彼女はその先々で、それぞれに愛を求め愛に傷つく人々と出会い、彼らと束の間の時間を共有していく中で新たな自分を見いだしていく。
ブルーベリーパイとネオンがお洒落な映画
注目ポイントはこちらです
1.ウォン・カーウァイの独特な映像美
色彩感覚抜群です!本作でもニューヨークの街並みを鮮やかな色彩で切り取っています。
監督作品の特徴でもある夜景やネオンの光は、幻想的で美しい映像として印象に残ります。
私も好きなスローモーションなどの映像表現が切なくて美しい!
2.エリザベスとジェレミーの恋の行方
鑑賞するたびにドキドキします。
エリザベスとジェレミーは、第一印象では互いにあまり良い印象ではなかったが気になり始めていた。しかしジェレミーはエリザベスから届く手紙を読むうちに、惹かれていく。彼女もジェレミーに気を許している事に気づく。そんな二人の恋の行方は、まさに「ロミオとジュリエット」のように甘い。
3.ブルーベリーパイと美しいキス
タイトルにもなっているブルーベリーパイは、エリザベスとジェレミーの出会いや、二人の距離を縮めるきっかけとなる重要なアイテム。
特に、ジェレミーが作るブルーベリーパイに溶けるアイスのシーンは、美しく妖艶な映像と共に、二人の恋の始まりを予感させます。
最初と最後のキスの意味の違いにも注目です。
私のひとりごと
鑑賞後はブルーベリーパイとバニラアイスが食べたくなることでしょう。ワンプレートでお願いします。
『プライドと偏見』
監督/ジョー・ライト
主演/キーラ・ナイトレイ(エリザベス)
マシュー・マクファディン(ダーシー)
➖あらすじ➖
18世紀末のイギリス。ベネット家には5人の娘がいる。女性に相続権がない時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷う。母親は娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。そんなある日、近所に越してきたのは独身の大富豪ピングリー。浮き足立つ5人姉妹。そして舞踏会の夜、次女エリザベスは、ピングリーの親友ダーシーと出会う。しかし、ダーシーの高慢な態度に強い反感を抱く。さらに、あらぬ誤解からダーシーへの嫌悪感は募っていくのだった。
王道のラブストーリーですね。
18世紀のイギリスの風景と衣装も美しい、目でも楽しめる作品です。
注目ポイントはこちらです。
1.美しいロケ地と美術の数々
ロケ地でもあるイングランド・ダービシャーにある「チャッツワース・ハウス」は一度は訪れてみたい場所。豪華絢爛な内装は、映画の中でも印象的なシーンです。その他、舞踏会シーンや田園風景、衣装、家の中の細部など美術面でも素晴らしい。
2. 恋愛とヒューマンドラマの融合
恋愛映画としてだけでなく、ヒューマンドラマとしても見応えのある作品。エリザベスとダーシーの恋愛模様以外にも、ベネット家の母親と姉妹たちの関係性、それぞれ性格の違いも面白い。一般家庭のベネット家が貴族から受けた偏見から乗り越える強さも描かれています。
3.身分や偏見を乗り越えた愛
タイトルの通り、本作はプライドと偏見を乗り越える物語。エリザベスは、ダーシーを無愛想で高慢な男性と誤解していました。しかし、ダーシーの本当の姿を知るにつれて、彼への気持ちに変化が訪れます。実は誠実で優しい心の持ち主のダーシー、誤解は溶けるのか?プライドと偏見のぶつかり合いがどう変化するのか注目です。
私のひとりごと
愛する人の前では変なプライドは捨てたいですね。それができれば楽なんです、きっと。
『エターナル・サンシャイン』
監督/ミシェル・ゴンドリー
主演/ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
➖あらすじ➖
バレンタイン目前のある日、ジョエルは不思議な手紙を受け取った。そこには、ケンカ別れをした恋人クレメンタインについて書かれていた。“クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社”。仲直りしようと思っていた矢先にそんな知らせを受け、立ち直れないジョエル。そして彼も、彼女との記憶を消すことを決意し、ラクーナ医院を訪れる。そこでは、一晩寝ている間に脳の中の特定の記憶だけを消去できる施術を行なっていた。
バレンタインには必ず観たくなります。
少々難解?時間軸がユニークな恋愛映画。
注目ポイントはこちらです。
1. 記憶消去という斬新な設定
恋愛の記憶を消去できるという斬新な設定と、その設定を活かしたストーリー展開が面白い!ジョエルは、別れた恋人クレメンタインとの記憶を消去することを決意します。しかし、記憶を消去する過程で、ジョエルはクレメンタインとの思い出の断片を思い出し、彼女への愛を再確認します。人は失いそうになると大切なことに気づきがちですよね。
単なる恋愛映画ではなく、失恋や大切な記憶の意味など、色々なテーマを扱っています。
2.ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットの演技
内気なジョエル役はジム・キャリー、勝ち気なクレメンタイン役はケイト・ウィンスレットが演じています。特にジム・キャリーは、コメディ要素を封印!それがとても新鮮です。ケイトのクレメンタインは髪の色によって、現在、過去、出会った当時、それぞれ表現しています。難解な物語も髪の色に注目するとわかりやすいです。
3.ミシェル・ゴンドリーの独特な映像表現
本作では、ミシェル・ゴンドリー監督の独特な映像表現が随所に見られ、作品の魅力をさらに高めています。
ジョエルが記憶を消去する過程では、脳内で再生される記憶と現実が交差して幻想的。まるで夢の中を彷徨っている感覚に陥ります。断片的な記憶を表現するシーンでは、部屋の中に雨を降らせたり、突然真冬の海辺にベッドごと移動したり、とてもユニークです。
私のひとりごと
失恋の痛みと、それでも愛を忘れられない二人の姿は切ないけど、観る人を共感、感動させてくれると思います。
いかがでしたでしょうか?
今年のバレンタインは恋人同士、友達同士、家族、大切な人を思いながらどっぷり恋愛映画に浸るのもいいかもしれませんね。
以上、
素直になれないもどかしい恋愛映画でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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ぜひ遊びにきてください。
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投稿を表示わたし実は洋画の恋愛映画は疎くてあんまり知らないし、そんなに観てないんです😅好きなのは決まっていてそれしか観てない 笑 なのでこのかこさんのコラムで色々知れて良かったです!気になったのは「エターナル・サンシャイン」です。恋愛の記憶を消去出来るって設定が面白そう✨髪の色でストーリーがわかりやすくなってるというのもいいですね!これは観てみたい!そして私も出来るなら消去してほしい 笑
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投稿を表示昔観ていた恋愛映画って「憧れる〜!癒された〜☺️」が多かった気がしますが、大人になったからか「これ実は儚いんじゃ…ある意味切ない…」みたいな捉え方が多くなっている気がします笑
ストーリー自体の構成もそうなのかもしれませんが、もどかしさ感じる恋愛映画の感覚分かります。笑
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