ストーリー

k.a
2025/07/02 07:09

プラトーン / サントラ 洋画オリジナル

『プラトーン(Platoon)オリジナル・サウンドトラック』は、1986年のオリバー・ストーン監督作を彩るサントラで、ジョルジュ・デルリューのスコアと当時の名曲を収録。サミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は、戦場の悲劇性を象徴する荘厳な楽曲で、映画の情感を強く印象付ける。「White Rabbit」(Jefferson Airplane)や「Tracks of My Tears」(Smokey Robinson)、「Respect」(Aretha Franklin)など、60年代のロック・ソウルが戦場の雰囲気を再現。ただし、「Okie from Muskogee」(Merle Haggard)は1967年の設定に対し1969年リリースで時代錯誤。全11曲、33分のコンパクトな構成だが、映画の緊張感とノスタルジーを凝縮。バーバーの曲に戦闘音や台詞が重なる点は賛否両論。戦争映画ファンや60年代音楽愛好者に推薦の一枚。

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