DISCASレビュー

『アンダーワールド2 エボリューション』（2006）は、レン・ワイズマン監督によるアクションホラー。吸血鬼の女戦士セリーン（ケイト・ベッキンセール）が、ヴァンパイアとライカン（狼男）の混血種マイケル（スコット・スピードマン）と共に、両種族の抗争と創世の秘密に迫る。前作の続編で、ゴシックな雰囲気と激しいアクションが魅力。セリーンのクールな魅力と血みどろのバトルが際立つが、ストーリーは複雑で前作未見だとやや分かりづらい。ダークファンタジーやアクション好きにオススメ。