k.a
2025/07/08 07:49
PRETTY WOMAN / サントラ 洋画オリジナル
「プリティ・ウーマン」(1990年)のサウンドトラックは、ゲイリー・マーシャル監督のロマンティック・コメディを彩る活気ある名盤。ロイ・オービソンの「Oh, Pretty Woman」を筆頭に、80年代後半から90年代初頭のポップとロックが中心。ゴー・ウェストの「King of Wishful Thinking」やロクセットの「It Must Have Been Love」など、キャッチーなメロディがジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの恋物語を盛り上げる。ジェームズ・ニュートン・ハワードのスコアは、都会的で軽快な雰囲気を添え、ロサンゼルスの華やかな世界観を強調。特にラブシーンの甘くロマンティックな旋律は、映画の感動を増幅。全体として、時代を反映した明るくノスタルジックなサウンドトラックだが、一部楽曲は映画の文脈を離れるとやや平凡に感じることも。ロマコメの楽しさを音で体現した一枚。
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