子供のトラウマ!『スケアリーストーリーズ』
普段からホラー映画ばかり見ているせいでかなりホラー耐性はついてきたと思ったのですが、久々に怖い!ってなったホラー映画を見たので紹介します。
スケアリーストーリーズ(原題:Scary Stories to Tell in the Dark)
監督:アンドレ・ウーヴレダル
脚本:ギレルモ・デル・トロ他
キャスト:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ他
少年少女がある心霊屋敷に行くのですが、主人公の少女が屋敷の中にある分厚い本を持ち出してしまいます。それから恐ろしい出来事が次々に起こっていくのですが、なんとそれらの出来事というのは持ち出した本に書かれた話と全く同じ通りに起こります。次々と周りの子供達が失踪していく中で主人公はなんとかこの呪いを止めようとするというストーリーになっています。
児童書が原作なので子供向けのホラー映画ならあんまり怖くなさそうだな〜と思って見てみたのですが、思ってたよりもはるかに怖くて驚きでした…!子供の頃に親に聞かされた怖い話の上位互換って感じで当時ベッドの中で震えて1人でトイレに行けなくなったのを思い出しました。
出てくるクリーチャーの見た目がやばすぎ!『パンズ・ラビリンス』に出てくる手のひらに目がある「ペイルマン」もそうですが、ギレルモ・デル・トロの描くクリーチャーっていうのは他では見ないような奇妙な造形をしているイメージがあります。この『スケアリーストーリーズ』に出てくるクリーチャーも全部怖い見た目だったけれど個人的に嫌悪感がすごかったのは「カカシのハロルド」と「ペール・レディ」です。カカシのハロルドは顔を数匹の虫が這っているのですが、虫だけでも気持ち悪いのにカカシの顔もとても不気味で夜には絶対に見たくない、近づきたくないです…。ペール・レディは初めて見た時の衝撃がすごかったのでぜひ実際に映画を見て確認してみて欲しいです。
子供向けホラー映画かと思いきや、子供ギャン泣きでトラウマになりそうな映画でした!いろんなクリーチャーが出てくるしそれぞれのストーリーも面白かったです!
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示デルトロ作品なんですね!これはストーリー的にも不可思議な怖さがありそう。(笑)大人が見たら、トラウマにならないですか?笑