DISCASレビュー

k.a
2025/10/04 22:30

デッドガール

『デッドガール』(2008)は、マルセル・サルミエントとガディ・ハレル監督によるアメリカのホラー映画。二人の不良少年、リッキー(シャイロ・フェルナンデス)とJT(ノア・セガン)が、廃墟でゾンビ化した少女(ジェニー・スペイン)を発見し、彼女を捕らえて虐待するが、やがて状況が制御不能に陥る。低予算ながら、ゾンビ要素と人間の暗い欲望を融合した不気味な雰囲気、道徳の崩壊を描く心理的恐怖が強烈。過激な性暴力やゴア描写で観客を選び、批評も賛否両論。ダークなインディーズホラーや倫理を問う作品が好きな人にオススメ。

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