ストーリー

k.a
2026/01/24 00:19

ブラックパンサー

『ブラックパンサー』は、私にとってMCUの中で一番「文化的なインパクト」と「心の揺さぶり」が強烈だった作品で、何度観ても胸が熱くなって、涙腺が緩む最高のヒーロー映画です。2018年のライアン・クーグラー監督作で、チャドウィック・ボーズマンが演じたティ・チャラ/ブラックパンサーが、父ティ・チャカの死後、ワカンダの王位を継ぎ、内乱と外部の脅威に立ち向かう物語。MCU初の黒人スーパーヒーロー単独映画として、ただのエンタメじゃなく「黒人の誇り」と「伝統 vs 現代」のテーマを本気で描いたところが、もう革命的だったんですよね。

まず最高なのは、ワカンダの世界観の美しさとリアリティ。振動波テクノロジーで隠された高度文明国家が、アフリカの伝統衣装や儀式、言語、音楽を融合させて描かれてて、観てるだけで「ここは本物の国みたい」って没入感がすごい。ワカンダの儀式シーン(滝での王位争い)は、息を飲む美しさと緊張感があって、チャドウィック・ボーズマンの堂々とした姿に惚れ惚れする。マイケル・B・ジョーダン演じるエリック・キルモンガーも、ただの悪役じゃなくて「抑圧された黒人の怒り」を体現したキャラで、ラストの「Just bury me in the ocean with my ancestors who jumped from ships, because they knew death was better than bondage」のセリフは、今でも胸に刺さりまくり。悪役なのに共感せざるを得ない深みがあって、映画のテーマを一気に引き締めてるんです。

アクションも神レベル。ワカンダの戦闘シーンは、盾を投げ合うスピアの応酬や、ブラックパンサーのスーツが振動を吸収・反撃するギミックがカッコよくて爽快。バスでのチェイスや最終決戦の平原バトルは、夜の照明と音楽が相まって鳥肌立つ。ラッパーのKendrick Lamarが手がけたサウンドトラックも最高で、「All the Stars」や「Pray for Me」が流れるたびにテンション爆上がり。

家族の絆も心に残る。シャーリーズ・セロン演じるナキアの強い信念、ルピタ・ニョンゴのオコエ将軍の忠誠心、レティーシャ・ライトの妹シュリの天才っぷり…女性キャラがみんな輝いてて、ティ・チャラを支える姿が美しい。ラストでワカンダが世界に門を開く決断は、希望と責任の重さを静かに感じさせて、観終わったあと「これが本当のヒーローだ」って思えるんですよね。

 

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