DISCASレビュー

カッツ
2025/10/14 08:14

マルホランドドライブ

何度観ても理解しきれない、デイヴィッド・リンチの極めて難解な作品である。物語には明確な筋がなく、夢と現実、記憶と妄想が入り混じりながら、観る者を混乱へと導いていく。
真剣にストーリーを追おうとすればするほど、迷路に迷い込んだような感覚に陥る。

この映画は「理解しよう」と構えず、映像と音、感情の流れに身を委ねて観るのが正解なのかもしれない。
 

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