SSU最新作『マダム・ウェブ』へのワクワクが止まらない!
こんにちは♪
生まれも育ちも大阪、生粋の大阪人ランボです!
いよいよ今月、マーベル・SSU最新作の『マダム・ウェブ』が公開されますね!
本コラムでは、予告と公式サイトからキャッチできる情報と、一生勉強中な僕の浅~いマーベル知識を元に、ワクワクポイントと妄想をまとめています♪(やっとマーベルに関するコラムを執筆できて心が躍っています😂)
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『マダム・ウェブ』
公開日:2023年2月23日(金・祝)
※本国では2月14日公開のため、ネタバレ自衛必至です!
監督:S・J・クラークソン
主演:ダコタ・ジョンソン
あらすじ
救急救命士として働くキャシー・ウェブは、とある出来事を境にデジャブのような体験を繰り返すように。
そのなかで、3人の少女が黒いマスクの男に殺されるビジョンを見たキャシーは自身に宿った力が予知能力であることに気付き、少女たちを男から助けることを決意する。
果たして黒いマスクの男の目的とは一体何なのか。
そしてキャシーに与えられた使命とは・・・?
ランボ的ワクワクポイント
【やってそうでやってこなかったジャンル】
マーベル映画初の本格ミステリー・サスペンスになっています。予告だけでも「これってもしかして」「この展開はまさか」な部分が散見され妄想が止まらないと言うのに、本編を観たら良い意味で頭を抱えること間違いなしです!
【有名どころではないキャラクターをフィーチャー】
コミックにおけるマダム・ウェブ(本名;カサンドラ・ウェブ)は、予知能力を活かしてスパイダーマンを助けてくれる老婆です。本作のキャシーは若い姿なので、マダム・ウェブの新たな始まりの物語(オリジン)として楽しめそうです。
圧倒的な存在感がある謎の男;エゼキエル・シムズと呼ばれている彼もまた、コミックではスパイダーマンの味方として登場しますが、本作の予告から受け取る印象は"暴力的なヴィラン"といったところでしょうか。
キャシーたちのヴィランとして立ちはだかるのか、あるいは何らかの脅威からキャシーたちを助ける役割を果たすためにやってきたのか。彼の目的に注目です。
【巻き込まれた3人の少女たち】
キャシーの<運命>に巻き込まれることになる3人の少女たち。
実はコミックでもマダム・ウェブと関わりのある人物たちなのです。
ジュリア・コーンウォール(下段左)
コミックではジュリア・カーペンターという名で浸透してます。2代目スパイダーウーマンとして活躍し、マダム・ウェブの没後に2代目を継承する人物です。
アーニャ・コラソン(下段中央)
ジュリア・カーペンターよりコスチュームを受け取りスパイダーガールとして活躍します。
マティ・フランクリン(下段右)
マーベル世界における新聞社;デイリー・ビューグル新聞社社長のJ・ジョナ・ジェイムソンの姪にあたり、3代目のスパイダーウーマンとして活躍します。
3人のほか、マダムウェブに関わりのある初代スパイダーウーマンのジェシカ・ドリューや4代目スパイダーウーマンのシャーロット・ウィッター(マダム・ウェブの孫娘)が登場あるいは触れられるかについても注目しておきたいです!
【いつの時代の話?】
予告内ではエゼキエルの容姿がちょこちょこ変わっています。
・キャシーの母とアマゾンで蜘蛛の研究をしていた頃のエゼキエル
・キャシーたちの前にやってきた時のエゼキエル
・白髪のエゼキエル ...など。
予知能力がキーになっていることもあり、過去↔︎現在↔︎未来と話が行ったり来たりすることが予想されます(過去に関しては単に回想シーンだと思いますが)。メインの舞台として描かれるのは何年になるのかが気になるところです。
舞台がニューヨークなので、時代によってはスパイダーマンが活躍していてもおかしくないワケです。スパイダーマン(ピーター・パーカー)がまだ存在していない時代だとしても、ベンおじさんやメイおばさん、ピーターの両親が登場する可能性も大いにあります。
【どこの世界(ユニバース)の話?】
コミックにおいて、同キャラクターでの別シリーズ展開や歴史改変の際に幾度となく用いられてきた多元宇宙論(マルチバース)という設定は、近年のマーベル映画でも物語の重要な要素として取り入れられています。
例を挙げると、
シリーズが異なるという観点から...
サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ(2002~2007)とマーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(2012~2014)はマルチバースの関係。
同シリーズ内でも世界が異なるという観点から...
MCU第28作目『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で描かれるEarth-616とEarth-838はマルチバースの関係。
→では今回の『マダム・ウェブ』ではどの世界の話になるのでしょう?
これまでのSSUと同じ世界の話になるのか、それとも全く新しい世界の話になるのか。
もしかしたら『アメイジング・スパイダーマン』シリーズと同じ世界ということもありえます。
可能性と妄想の幅は無限大なのだ。あぁ、ワクワクが止まらない!!
謎のベールに包まれたSSU最新作『マダム・ウェブ』は2月23日(金・祝)公開です!
マーベル映画に馴染みがない方にとって不親切な文章を長々と書いてすみませんm(__)m
・さっきから言ってる”SSU”って何のことよ!
・ユニバースの違いを気にする理由って何よ!
・これまでに何度もスパイダーマンが映画化されていて正直頭が混乱しています!
・『マダム・ウェブ』を観に行く前に知っておいた方が良いことってあったりするのかしら?
そんな方に、「もっと知ってもらいたい・もっと興味を持って観に行ってもらいたい」という僕の願いを込めてこんなコーナーを用意しました。
〜・〜お役立ちコラム!スパイダーマン関連作品を整理しよう!〜・〜
そもそもSSUとは...?
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony's Spider-Man Universe)の略称。
マーベル・コミックの『スパイダーマン』に登場するキャラクターの物語をベースにした、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの子会社であるコロンビア・ピクチャーズとマーベル・スタジオによる共同制作映像群のことで、マーベル・スタジオのMCU(Marvel Cinematic Universe)とはマルチバースの関係に当たります。
SSU始動までの経緯と制作された作品たち
ひと昔前、マーベルは経営の観点から一部のコミックの映画化権を他社に売却したのですが、そのなかで「スパイダーマン」の映画化権はコロンビア・ピクチャーズに渡りました。
コロンビア・ピクチャーズによる初の実写スパイダーマン映画
『スパイダーマン』シリーズ
監督:サム・ライミ
主演:トビー・マグワイア
『スパイダーマン』2002年
『スパイダーマン2』2004年
『スパイダーマン3』2007年
4作目の制作も計画されていましたが、頓挫してしまいます。
リブートという形で『アメイジング・スパイダーマン』へ。
サム・ライミ版よりもコミックに忠実に制作されたシリーズ
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ
監督:マーク・ウェブ
主演:アンドリュー・ガーフィールド
『アメイジング・スパイダーマン』2012年
『アメイジング・スパイダーマン2』2014年
この作品からシェアド・ユニバース化させる計画があったものの、興行成績の不振により頓挫します。
アカデミー賞®長編アニメーション部門を獲得
「スパイダーバース」シリーズ
『スパイダーマン:スパイダーバース』2018年
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』2023年
コミック・アニメ・ゲーム・現実...様々な垣根を超えて各世界のスパイダーマンたちが活躍します。
続編である『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース(仮題)』の公開が待ち遠しいですね!
権利の壁をクリアし、ファン待望の夢が実現!
2015年、コロンビア・ピクチャーズとマーベル・スタジオは協議の末にスパイダーマンをMCUに参加させることが決まり、晴れて2016年公開のMCU第13作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からMCU版のスパイダーマンが登場しました。
MCU内における単独作品一覧
監督:ジョン・ワッツ
主演:トム・ホランド
『スパイダーマン:ホームカミング』
※MCU第16作目
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』※MCU第23作目
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
※MCU第27作目
紆余曲折あって始動したSSU
MCUにスパイダーマンを登場させることに合意した後、コロンビア・ピクチャーズは改めて独自に「スパイダーマン」に登場するキャラクターを中心に物語を展開するシリーズとしてSSUを始動させました。『マダム・ウェブ』はこのシリーズの4作目にあたります。
SSUの作品一覧
『ヴェノム』2018年
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』2021年
『モービウス』2022年
『マダム・ウェブ』2024年
『クレイヴン・ザ・ハンター(仮題)』※公開日未定
SSUとこれまで公開されてきたコロンビア・ピクチャーズ制作のスパイダーマン映画(MCUに関してはスパイダーマン周辺の設定やキャラクターのみ?)は、それぞれがマルチバースの関係にあたるので、今後公開されていく作品のあんなところやこんなところで物語が交錯していく可能性があり目が離せなくなっています。
お役立ちコラムはここまで!
興味が持てた・知ることができて良かったと思っていただけたなら嬉しい限りです(๑>◡<๑)
ここまで読んでくださりありがとうございました!
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」の言葉の通り、"逃れられない運命"と闘ってきた歴代のスパイダーマンたち。マルチバース設定の導入により干渉し合うそれぞれの世界。新たに登場するのは未来予知能力を持ち、コミックではスパイダーマンの"味方"となるマダム・ウェブ。
いかがでしょう。凄くワクワクしてきませんか?
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投稿を表示予告を観る度に、これはMCUなのか?はたまた別なのか、が全然分からなかったんだけど、ミロさんの特集でモヤモヤがスッキリしてきたよ✨✨そうか、これはSSUなんだね?じゃあ全部観たし、モーヴィウスもカーネイジも観てるから、大丈夫そ?かな?笑
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