DISCASレビュー

k.a
2025/07/14 07:04

D-デイ:-1.0[マイナスワン]

映画『D-デイ:-1.0[マイナスワン]』(2024年、モンロー・ロバートソン監督、エリック・ロバーツ主演)は、ノルマンディー上陸作戦前夜の1944年6月5日を舞台にした戦争アクション。米軍第82空挺師団の4人の兵士が、ドイツ軍の攻撃で孤立しながら、本隊の降下地点にビーコンを設置する命がけの任務に挑む。エリック・ロバーツの渋い演技と、クリス・クリーヴランドらの仲間との絆が光るが、低予算ゆえのCGや戦闘シーンの粗さが目立つ。史実を基にした緊迫感はあるものの、ストーリーは単調で深みに欠けるとの声も。Filmarks平均3.0点で、戦争映画ファンにはまずまずだが、派手さや緻密さを求める観客には物足りない。

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