カッツ
2025/11/20 07:17
鬼が来た
2000年製作、中国映画、第二次世界大戦末期の1945年、中国河北省の大河沿いにある村を舞台に、日本軍と村人たちの奇妙な共存関係と、その崩壊を描いた衝撃的な作品である。
物語の舞台となる村には、日本海軍の小部隊が駐留しており、村人たちは彼らと付かず離れずの距離を保ちながら暮らしている。戦争という極限状況の中で、敵味方の境界が曖昧になっていく様子が、静かで不気味な緊張感とともに描かれている。
実際にこのような状況があったのかは定かではないが、映画が製作された当時の中国において、日本軍に対するイメージが「鬼」として語られていたことが、タイトルにも象徴的に表れている。その言葉には、恐怖と憎しみ、そして記憶の重さが込められているように感じた。
中でも、日本刀で中国人の首を一瞬で切り落とすシーンは、暴力の冷酷さと非人間性を強烈に印象づけるものであり、観ていて思わず息を呑んだ。本当にこんなことがあったのだろうか?でもこれが中国人の日本人のイメージなんだろうなあ。当時の東京日日新聞には日本軍少尉が「中国人を百人斬る」を競争したという連載記事を掲載したから、こんなことが実際あったのかもしれない。
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