オススメ教えて!

カニさん バッジ画像
2025/06/28 11:05

僕が人生で一番 ボーッと生きていたディケイド1980年代に観たエイティーズSci-Fi 10 +!

そんな僕を、もっとボーッとさせてくれたり、チクリと刺したり 爆笑させてくれた
今でも忘れられないSF映画のセリフたちベスト10を紹介し作品の視聴をお勧めいたしますパフパフー

SF映画のセリフって、ちょっと飛んじゃってたりするじゃないですかぁ… でも 普遍性があると言うか ジェネラルだったりして 心に沁みたりすると 思っています ドンドンドンドン

お題の趣旨とは少し違うかもしれませんが、気にせず 暴走機関車ーっ どうぞー
 

(C)Warner Bros. 

ブレードランナー (1982)  BLADE RUNNER

 Gaff: It's too bad she won't live! But then again, who does?
(彼女(レイチェル)、あんまり生きひんって残念やなー、しやけど考えてみ 誰が、ずっと生きんの?)

前に記事でも書いたけど ハリソン君の監視係刑事ギャフが、愛の逃避行を後押しするような名言 ジェネラルゥ~ 

 

(C)Universal Pictures.

 

 

レポマン (1984)  REPO MAN

Wow! This Is Intense!
(うぉー これ すげえ)
マーチン・シーンの息子の一人、エミリオ・エステベスの劇中での口癖 今でいう「オーサム」みたいな感じ 当時、僕の中では流行語大賞でした
 

 

 

2001年宇宙の旅 (1968)  2001: A SPACE ODYSSEY

(C)Warner Bros., Metro-Goldwyn-Mayer

Dave Bowman: Open the pod bay doors, HAL.※何回言うてもガン無視されたので、Pleaseは省いてる
  (ポッドのベイドアを開けろ!ハル!) 
HAL(AI): I'm sorry, Dave. I'm afraid I can't do that.
   (デイブ、申し訳ありませんが、それは出来ません)
 

アイ・キャント・ドゥー・ダットだけでええところを、

アイムソーリーから始まって、”恐れながら” ときたもんだ 

慇懃こわい 早よポッドで飛ばされた隊員の救助せなっ

 

(C) Columbia Pictures

未知との遭遇 (1977) 

CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND

デビルスタワー麓に集まった人たちをみて

David Laughlin: We didn't choose this place! We didn't choose these people! They were invited!
(ここを選んだのは、僕らじゃなーい この人たちを選んだのも僕らじゃなーい 彼らは招待されたんだー)

僕の記憶ではラコーム博士役のトリュフォーのセリフなのですが、IMDBのクオーツでは、髭マップメーカー・ラフリンのセリフでした
 

(C) 20th century fox.

エイリアン (1979)  ALIEN  

地球へ帰還の冬眠中、信号で起こされて

Ripley: Ash, that transmission... Mother's deciphered part of it. It doesn't look like an S.O.S.
                  Ash: What is it, then?
 Ripley: Well, I... it looks like a warning.

 

リプリー:アッシュ、この送信やねんけど…マザーがちょっと解読してくれたやつ SOSには見えへんねんけど

                     アッシュ(AI):ほんなら何やねん?
リプリー:うーん なんか これ 警告みたいにみえるねんけど
 こういう頭がいいというか、勘の鋭い女の人、好き


 スター・ウォーズ/帝国の逆襲 (1980)

  THE EMPIRE STRIKES BACK

(C) Twentieth Century Fox 

吹雪が激しくルークとハン・ソロの救助をあきらめて

 C-3PO:R2 says that the chances of survival are 725 to 1. Actually R2 has been known to make mistakes... from time to time... Oh dear...
(R2によりますと、ルーク様の生還される確率は725分の1です でも実際、R2はよく計算間違いをしてきてますので…時々… あぁぁ…)

セリフとR2D2の電子音、ウーキーの遠吠え、防護シャッターが閉まる音との組み合わせでズバリ相乗効果賞でしょう

 

(C) 東宝

妖星ゴラス (1962) GORATH

 

妖星ゴラスと地球の衝突を避けることが出来ての@オーラス


「まだ地球を元の位置に戻す仕事が残っているぞ」

「ああ、でも北極は大地じゃないから大変だ」

 

元の位置に戻しても、月とかゴラスに吸収されてどっか行ってるし、元通りにはならんぞと思う

てか 

噴射を止めても地球は慣性でどんどん軌道から離れてるよね? 

地球は、火星人からゴラス扱いされそう

ツッコミどころ満載で楽しいSF映画です
 

 

(C) Columbia Pictures

スターマン/愛・宇宙はるかに (1984)                                                  JOHN CARPENTER'S STARMAN

スターマン、カレン・アレンから運転を代わって大惨事
Starman: I watched you very carefully. Red light stop, green light go, yellow light go very fast.
(おら、注意深く見てただよ 赤信号は止まれだろ グリーンライトは行け、黄色は、もっと早く行け!だべ)

宇宙人ものには、こういう とぼけたセリフがよくあって

クスッってなりまする
 

(C) Universal Studios

未来世紀ブラジル (1985) BRAZIL 

This is not a recording. You have reached the Ministry of Information. Please hold.
(抑揚のない録音のような声で)これは録音ではありません こちらは情報省です 少々お待ちください
イギリスっぽいねー 皮肉というか さすがモンティパイソンの人

 

*これで 9作品 ちょっと つかれてきたぞーあと一息*

 

デューン/砂の惑星 (1984) DUNE

(C) Universal Studios

 

He who controls the spice controls the universe.
(スパイスを制する者、宇宙を制する)

すごい 主語を関係代名詞で説明してる!文が頭でっかちや!よく英語の先生に怒られたやつやん 

ヒーフーって! へーホーって返すぞ!
 

オマケ

マッドマックス (1979)  MAD MAX

 SFって呼べるかどうかですが

(C) Metro-Goldwyn-Mayer

初代 MAD MAX(1979) です
公開当時、友達間で、かなり流行っていて

しょっちゅう「ナーイトライダーーー」と叫びあっていましたが、チクッと来たセリフは以下です 

Bubbaは、参謀ちゅうか No.2です 

Toecutterは暴走族の首領♥ワイルドな演技がキュート♥

Bubba Zanetti: Johnny the Boy has done it again. This time it's a scrubber. He's never gonna learn.
ジョニー・ザ・ボーイがまたやらかした 今度は女絡みや あいつは絶っ対、懲りひん
Toecutter: But we are going to teach him, Bubba. You are going back for him.
しゃーけど、教え込んだらなあかん なあババ(スペルに関わらず、そう聞こえました) あいつのとこへ戻れ
Bubba Zanetti: No way! Not me, not for him!
ありえへん おれは行かん あいつの為になんか
Toecutter: But it's not for him. It's for me, Bubba.
あいつの為とちゃう ババよ 俺のためや

 

以上です! あぁー また、10年ぐらい、ボーッとしたい!

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2 件の返信 (新着順)
椿五十郎 バッジ画像
2025/06/29 17:23

今回のテーマはなかなかヘヴィー級ですが、さすがにカニさん!
名作を重々しくい語るのではなくて楽しい語法で一気に読んじゃいました!
やっぱり夢中になったSF作品、似てます~


カニさん バッジ画像
2025/06/30 09:03

椿五十郎さん! ありがとうございます!

やっぱり 似てますかぁ~ 世代ですかねぇ~

さっちゃん
2025/06/28 20:27

 いやぁ、このテーマで一番乗りしたろかいなと思ってたんですが、カニさんじゃしゃあない。
 にしても、いつもの名台詞で決めるのいいですねぇ。なんか和田誠さんの「お楽しみはこれからだ」を思い出しました。
 HALの英語の台詞なんて、良く聞いてなかったけど、こうして字で見ると怖いですねぇ。慇懃無礼じゃなくて慇懃冷酷とでもいいましょうか。コンピュータだから命令の順位で差をつけるんだけどアーサー・C・クラークのノベライズ(というか脚本と並行して小説書いてたんだったと記憶してるんですが)では、なんでHALが反乱起こしたのか書いてあるのに映画では明確に出てこないので、よけい怖く感じますね。このやりとりの後、ボーマンが宇宙服なしでポッドからディスカバリー号のエアロックへ乗り移る場面をどうやって撮ったんだろうと考えてます。ホントに無重量状態に見えるのでね。
 『スターマン/愛・宇宙はるかに』が入っているところもクスッときます。ジョン・カーペンターが撮った一番、カーペンターらしくないSF映画ですからね。こういう作品を持ってくるところ、カニさんらしくって好きです。
 さて、このテーマで書くとなるともう1回、練り直さないといけませんね。いつになるか分かりませんが、待っててください。


カニさん バッジ画像
2025/06/29 07:42

毎度っ
アーサー・C・クラークのノベライズ! 読んでみたいと思います
中坊の頃、「幼年期の終わり」を読んで、感動した記憶があるので
楽しみです!
ジョン・カーペンターって面白いですよね
彼の作った音楽もとぼけてて面白いです
本テーマの練り直し、お待ち申し上げております!